五輪選手が子どもたちに卓球指導
2013年10月27日
オリンピック選手とのラリーも経験できたトップアスリートスポーツ教室
東備西播定住自立圏形成推進事業として2市1町のジュニア選手を対象に開いた。バルセロナからアテネまで4度の五輪出場を誇る松下浩二さん(46)、ロンドン大会で女子団体銀メダルに輝いた平野早矢香さん(28)の2人が実技を見せながら、ラケットの振り方や足運びなどを解説した。
2人に胸を借りたラリー練習は、5回応酬が続くと参加者がスマッシュを打ち込むルール。子どもたちはオリンピック選手からポイントを奪おうと、必死にラケットを振っていた。模擬試合では平野さんの正確で鋭いドライブや、相手の攻撃をいなすように返球する松下さんのカット打法が披露された。
松下さんは「みんな最初から強かった訳じゃない」と努力の大切さを強調。平野さんは「卓球を通して仲間とのふれあいを大事にして」と呼び掛けた。
ラリー練習でスマッシュを決めた赤穂中卓球部2年の金家弘明君(13)は「ドライブを打つときのスタンスがわかった」と一流選手のアドバイスに目を輝かせた。
同教室は12月8日(日)、女子ソフトボール元日本代表監督の宇津木妙子さんらを招いて開かれる。備前市吉永の「B&G海洋センター」で午前10時〜午後1時。観覧自由。
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掲載紙面(PDF):
2013年11月16日第1部(2061号) 3面 (13,210,052byte)
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