今年は何色?「幻の天守閣」
2013年10月27日
子どもたちも電球配線を手伝った「幻の天守閣」の窓枠づくり
「幻の天守閣」は「義士も夢見たであろう天守閣を平成の世に」と赤穂青年会議所が建設足場用鋼管で組み上げた骨格に電球を配し、平成19年に2層で設置したのが始まり。3年前からは5層となり、市民と観光客の注目を集めている。
「市民にも一緒になって盛り上げてほしい」と今年初めて親子ボランティアを募ったところ、6歳から11歳までの親子約10組が集まった。LED電球約200個が付いたコードを一枠につき一本配線。木枠はイルミネーションの光を美しく見せるためにすべて黒くつや消し塗装しており、電球コードも黒い紙テープで巻き付けた。約2時間半の作業で全体の半分となる約30枠を完成させた。
7歳から毎年、地区の子どもみこしで赤穂義士祭の「忠臣蔵パレード」に参加しているという加里屋の小学4年、山本涼矢君(10)は「自分が作った窓枠が明るく光るのを見に行きたい」と出来上がりを期待していた。
「幻の天守閣」の電球色は、一昨年は白で昨年は赤だった。実行委は「今年、何色の天守閣になるかは当日のお楽しみ」と話している。
<前の記事 |
高取峠の早かご像改修へ資金募集 [ 社会 ] 2023年03月04日消防団詰所で飲酒 分団長ら「厳重注意」へ [ 社会 ] 2023年03月04日相生有年道路 土地収用備え説明会 [ 社会 ] 2023年03月04日「光るホタル楽しみ」加里屋川にホタル幼虫放流 故障の加里屋中継ポンプ場 3度目の工期延長 [ 社会 ] 2023年02月25日引き揚げ者住宅 最後の1棟解体 [ 社会 ] 2023年02月25日「持続可能な地域公共交通網を」近畿運輸局から提案書 [ 社会 ] 2023年02月22日「人には尽くせ」母の教え守り人命救助 [ 社会 ] 2023年02月19日「テロ行為でガス爆発」市役所で対応訓練 [ 社会 ] 2023年02月15日県議選説明会 現職の長岡氏陣営のみ出席 [ 社会 ] 2023年02月14日救急搬送困難事案が前年1・6倍 コロナ禍影響 [ 社会 ] 2023年02月11日空き巣など窃盗犯増加 2022年赤穂署管内 「安全確保を第一に」赤穂駅で不審者対応訓練 [ 社会 ] 2023年02月07日「渚の再生」「塩サウナ」…海浜公園活性化へ要望提案 [ 社会 ] 2023年02月05日ろう者も聴者も一緒におしゃべり「手話カフェ」 [ 社会 ] 2023年02月04日
コメントを書く