100日間の荒行、3度目達成
2014年02月17日
100日間の荒行を終え、奉告祭で冷水をかぶる修行僧たち=左から2人目が井本さん
大荒行は開祖・日蓮聖人に布教を託された弟子が海で100日間修行したのが起源とされ、千葉県市川市の法華経寺で毎年11月1日から2月10日まで行われる。毎朝2時に起床、寒水で身を清める水行を一日7回行い、他の時間は外界との連絡を遮断した堂内でひたすら読経を続ける。一日の睡眠時間は2時間半、食事は白粥と具のない味噌汁が朝と夕に出るだけ。あまりの過酷さに命を落とす人が出たこともある。
井本さんが大荒行を成満したのは26歳、29歳のときに続いて3度目。同寺から初めてとなる「三行」を果たした。奉告式には井本さんとともに修行に耐えた岡山、愛媛の修行僧6人も来寺。締め込み姿で経文を唱えながら一斉に冷水を頭からかぶり、見守る檀信徒らに厳しい修行の一端を示した。
入行前から体重が13キロ減った井本さん。「送り出してくれた檀信徒、友達、家族の顔」を心に思い浮かべて辛苦を乗り切ったという。「これからも日々の功徳を積み、支えてくれた方々の恩に報いたい」と誓った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年2月22日(2076号) 3面 (9,792,652byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂管内居住の新規陽性者7人(6月25日) [ 社会 ] 2022年06月25日《市民病院医療事故多発》医療事故7件で文書報告期限守られず 《市民病院医療事故多発》市長と病院幹部が会見へ「早急に市民への説明責任果たす」 赤穂管内居住の新規陽性者15人(6月24日) [ 社会 ] 2022年06月24日市民病院2021年度決算見込み 17年ぶり黒字見通し [ 社会 ] 2022年06月24日赤穂管内居住の新規陽性者8人(6月23日) [ 社会 ] 2022年06月23日「2メートルの間合いと大声」護身術訓練 [ 社会 ] 2022年06月23日赤穂管内居住の新規陽性者14人(6月22日) [ 社会 ] 2022年06月22日赤穂管内居住の新規陽性者22人(6月21日) [ 社会 ] 2022年06月21日日本公衆電話会 小中学生向け安全教材寄贈 赤穂管内居住の新規陽性者5人(6月20日) [ 社会 ] 2022年06月20日赤穂管内居住の新規陽性者10人(6月19日) [ 社会 ] 2022年06月19日赤穂管内居住の新規陽性者17人(6月18日) [ 社会 ] 2022年06月18日市民病院経営改善検証委 今年度目標値を了承 [ 社会 ] 2022年06月18日赤穂管内居住の新規陽性者11人(6月17日) [ 社会 ] 2022年06月17日
コメントを書く