相生産の畑中さん、全国高校珠算大会へ
2008年07月26日
全国高校珠算大会に母校から10年ぶり出場の畑中美香さん
相生産商業科に通う3年生。小学2年からそろばんを始め、中2で初段。高校入学後は商業部に所属して腕を磨き、西日本段位4段まで昇段した。
競技会では最大12桁の乗除算、見取算と文章題の合計45問を27分間の制限時間内にいくつ正解できるかを競う。文章題は手形割引や複利年金などを計算する難問ばかりでかなりの能力が求められる。
「検定よりも競技会が緊張する」が5月の県予選では「会場に入ってからも気楽で、集中できた」と見事7位に入賞し、同校から10年ぶりとなる全国大会出場をつかんだ。
珠算だけでなく、ワープロ、簿記、電卓も1級の資格を持ち、吹奏楽部と生徒会でも盛んに活動する優等生。7月31日に県吹奏楽コンクール西播地区大会に出場し、その翌日に珠算の全国大会のために上京する。
全国から350人近い出場者が集う全国大会。畑中さんは「会場の雰囲気に飲まれないように落ち着いて競技したいですね」と気負いがない。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年7月26日(1805号) 3面 (8,934,047byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「怒りの川柳」締め切り迫る 幼稚園に獅子舞がやって来た! 「群象の会」展、21日から [ 文化・歴史 ] 2011年01月15日MBS音楽コン西日本大会で優秀賞 サークル会員募集の掲載を受付中 「写壇・あすなろ」ミニ写真展 [ 文化・歴史 ] 2011年01月06日SAM、五輪メダリストらが夢イベント 「大石良雄の妻 理玖の生涯」発刊 [ 文化・歴史 ] 2010年12月25日内蔵助愛用の碁盤も 忠臣蔵交流囲碁 [ 文化・歴史 ] 2010年12月12日男声合唱のコンサート [ 文化・歴史 ] 2010年12月12日和泉式部伝説が市民音楽劇に 特別展「仮名手本忠臣蔵の世界」 [ 文化・歴史 ] 2010年12月10日赤穂事件研究の先駆者、内海定治郎 [ 文化・歴史 ] 2010年12月10日児童が忠臣蔵観光案内 新作能「大石」上演へ面を奉納 [ 文化・歴史 ] 2010年12月09日
コメントを書く