「義烈行」合唱、元高女生らが呼び掛け
2014年04月02日
「義烈行」の楽譜
「義烈行」は同校教諭が詞曲を手掛けて昭和18年までに完成。終戦後はGHQの言論統制で歌えなくなったが、当時の女学生にとって「心に残る思い出の曲」だという。歌詞の冊子の存在が判明した昨夏以降、OBの間で「もう一度みんなで歌いたい」という機運が高まり、女人義士行列も繰り出す「春の義士祭」での奉納合唱が決まった。
当日は午前11時半に同神社拝殿前に集合。御崎高齢者大学コーラス部有志も加わり、正午ごろから斉唱する。呼び掛け人の一人で19回生の船曳和子さん(85)=中広=は「一人でもたくさんで歌って、女学校時代の思い出を振り返りたいです」と話している。
4月10日(木)には中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールで午後1時半から練習会がある。参加自由。TEL42・2907(船曳さん)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年4月5日(2082号) 3面 (9,189,908byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
松原町の武村さんに姫路市立美術館賞 [ 文化・歴史 ] 2011年01月25日「怒りの川柳」締め切り迫る 幼稚園に獅子舞がやって来た! 「群象の会」展、21日から [ 文化・歴史 ] 2011年01月15日MBS音楽コン西日本大会で優秀賞 サークル会員募集の掲載を受付中 「写壇・あすなろ」ミニ写真展 [ 文化・歴史 ] 2011年01月06日SAM、五輪メダリストらが夢イベント 「大石良雄の妻 理玖の生涯」発刊 [ 文化・歴史 ] 2010年12月25日内蔵助愛用の碁盤も 忠臣蔵交流囲碁 [ 文化・歴史 ] 2010年12月12日男声合唱のコンサート [ 文化・歴史 ] 2010年12月12日和泉式部伝説が市民音楽劇に 特別展「仮名手本忠臣蔵の世界」 [ 文化・歴史 ] 2010年12月10日赤穂事件研究の先駆者、内海定治郎 [ 文化・歴史 ] 2010年12月10日児童が忠臣蔵観光案内
コメントを書く