忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会
  3. 記事詳細

看護師の卵たちが救命トレーニング

 2014年06月08日 
医療現場で求められる救命処置の手法を学ぶ関西福祉大学の看護学部生
 心肺停止状態の傷病者に対する一次救命処置の実践的手法を学ぶ教育訓練「AHA−BLSヘルスケアプロバイダコース」が新田の関西福祉大学(安井秀作学長)で7日にあり、医療職を志す看護学部4回生18人が受講した。
 このコースはアメリカ心臓協会(AHA)が開発。同国では医師、看護師などの医療従事者に2年に一度の受講を義務付けており、世界最高水準のプログラムと言われている。日本国内の大学で行われることは珍しく、同大学が卒業前技術教育の一環で開講した。
 受講生3人に1人のインストラクターがつき、心臓マッサージと人工呼吸の技術をマネキン人形でトレーニング。バッグバルブマスクと呼ばれる器具で肺に空気を送り込む手法、小児や乳児に対する心肺蘇生法などを約4時間にわたって繰り返し練習した。
 看護師志望の牛尾瑠莉さん(21)=黒崎町=は「器具の使い方を理解できた。緊急時にもあわてず冷静に、正確に対処できるようになりたい」と抱負。 インストラクターを務めた岡山赤十字病院の循環器科医師、齋藤博則さん(49)は「今後も訓練を重ね、プロとしてのスキルを習得してほしい」と話していた。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2014年6月14日(2091号) 4面 (8,314,867byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 塩屋地区 ]  [ 社会 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←病院も経営(12/29)
  • 市民病院の経営形態「変更の可能性ある」副市長が言及←医局制度(12/29)
  • 《市民病院医療事故多発》医療ミスの脳外科医 業務上過失傷害罪で在宅起訴〜神戸地検姫路支部←不誠実過ぎる(12/29)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警