60歳以上作文コンクールで入選
2014年06月10日
60歳以上男性のエッセイ公募コンクールで入選した柿本和久さん
海上保安庁の機関員だった柿本さんは海運や港湾土木の民間会社勤務を経て60歳で定年退職した後、関西福祉大学の技能員として9年間、清掃業務などに従事した。
入選作「キャンパスのシーラカンス」は大学で勤務していたときの心温まるエピソードをつづった作品。貸したゴム手袋をなくした学生たちが、お礼のメッセージを寄せ書きして手袋を返しに来たきたときの思い出を文章にし、407編が寄せられた応募作品の中から入選した。
「学生から見れば、私のような世代はシーラカンスのような存在。心が通じ合えた喜びを表現したかった」と柿本さん。過去にも新聞の文芸コンクールで複数回の入賞歴があり、「これからもボランティア活動や市内行事に参加して、体験をエッセイに書いていきたい」と意欲を新たにしている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年6月14日(2091号) 3面 (8,314,867byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂管内居住の新規陽性者1人(6月16日) [ 社会 ] 2022年06月16日「はき古した靴見せて」訪問買い取り業者の本当の狙いは… [ 社会 ] 2022年06月16日赤穂管内居住の新規陽性者2人(6月15日) [ 社会 ] 2022年06月15日赤穂管内居住の新規陽性者8人(6月14日) [ 社会 ] 2022年06月14日赤穂管内居住の新規陽性者1人(6月13日) [ 社会 ] 2022年06月13日赤穂管内居住の新規陽性者4人(6月12日) [ 社会 ] 2022年06月12日「産廃計画断固阻止」住民投票へ総決起集会 [ 社会 ] 2022年06月12日コンセプトは「昔の縁側」坂越に古民家カフェ開店 車から意識不明者救助 善行の2人に「のじぎく賞」 塩屋堂山から悪臭 県が発生源を指導 赤穂管内居住の新規陽性者3人(6月10日) [ 社会 ] 2022年06月10日《市民病院医療事故多発》医療過誤の警察不届け 市長「遺憾」 福祉向上に貢献「つつじ賞」など5個人7団体 赤穂管内居住の新規陽性者4人(6月9日) [ 社会 ] 2022年06月09日加里屋川整備連絡協に河川功労者表彰
コメントを書く