冷静に対処した銀行強盗訓練
2014年06月27日
赤穂署員が銀行強盗犯に扮して行われた防犯訓練
同行は毎年行っている防犯訓練を4年に一度、赤穂署と合同で実施。署員が犯人に扮して実際の犯行時さながらの状況をつくり出し、各自が役割を果たせるかどうかのチェックに役立てている。
この日は閉店後の店内にサングラスをかけてモデルガンを手にした犯人役の署員2人が空砲を撃ちながら乱入。ロビーにいた男性行員を人質に取り、布製のバッグに現金を詰めるよう大声で要求した。行員らは緊迫した空気の中、気付かれないうちに非常通知ボタンを押し、逃走する2人をカラーボールを持って追いかけた。
犯人の背格好や顔の特徴などを記憶して捜査員に伝えることができた窓口係の茶谷智子さん(35)は「発砲音にびっくりしましたが、途中からは冷静になれました」。同署生活安全課の多田明彦課長は「強盗は必ず事前に下見に来る。不審な車や人物に日頃から注意して」と警戒を呼びかけた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年7月5日(2094号) 3面 (8,280,724byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
障害者殺傷事件の被害者家族が語る「これからわたしたちがすべきこと」 [ 社会 ] 2022年11月26日婦人共励会の後藤和子会長に県自治賞 [ 社会 ] 2022年11月25日海浜公園のあり方部会「環境保全と民間活力導入」検討 [ 社会 ] 2022年11月25日新給食センター整備へ実施方針公表 「赤穂の警察官賞」で2署員表彰 [ 社会 ] 2022年11月13日皆既月食と天王星食 赤穂上空でも観測 [ 社会 ] 2022年11月09日中学生が寸劇で防犯呼び掛け [ 社会 ] 2022年11月04日海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 《市民病院医療事故多発》患者妻が心境「防げる命守って」 [ 社会 ] 2022年10月29日3年ぶり選考「赤穂義士娘」が決定 [ 社会 ] 2022年10月26日「相生有年道路」4車線区間1・5キロ延伸へ [ 社会 ] 2022年10月26日「特殊詐欺にだまされないで」赤穂署が防犯ちらし [ 社会 ] 2022年10月19日《市民病院医療事故多発》スタッフから「ボイコット」後も手術 [ 社会 ] 2022年10月01日「ピースロード」正副議長も出席 市議が依頼 「過失の原因知りたい」医療過誤被害家族の声 [ 社会 ] 2022年10月01日
コメントを書く