障害者支援団体「みのり赤穂」 NPO目指し設立
2008年08月01日
障害者の生活支援と社会参加促進への寄与を目的に、市民団体「みのり赤穂」が1日発足した。年内に特定非営利活動(NPO)法人の認証を目指す。
障害者の小規模就労施設として平成4年に開設した「赤相みのり赤穂作業所」が母体。障害者自立支援法への対応を視野に昨年9月、NPO法人化を目指すことを決定し、今春から設立準備委員会を重ねてきた。
1日に市総合福祉会館で行われた設立総会には関係者ら約50人が出席。同作業所長を務めてきた三木多津子氏(75)を理事長とする役員人事のほか、定款、事業計画などを承認した。
今後は加里屋の作業所を事務所とし、従来の製菓事業を引き続き実践するほか、障害者の就労支援などにも力を注ぐ。
6日に県にNPO申請し、11月中に認証される見込み。
三木理事長は「今まで以上に社会交流と連携を深め、すべての人が心豊かに安心して暮らせる地域社会の実現に貢献したい」と話している。
同団体への問合せはTel45・0988まで。新役員は次のみなさん。敬称略。
▽理事長=三木多津子▽副理事長=富田喜一郎▽理事=深井光浩、中井加和恵、長谷起世子、美淋正則▽監事=水野純夫
掲載紙面(PDF):
2008年8月9日(1808号) 1面 (6,990,437byte)
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障害者の小規模就労施設として平成4年に開設した「赤相みのり赤穂作業所」が母体。障害者自立支援法への対応を視野に昨年9月、NPO法人化を目指すことを決定し、今春から設立準備委員会を重ねてきた。
1日に市総合福祉会館で行われた設立総会には関係者ら約50人が出席。同作業所長を務めてきた三木多津子氏(75)を理事長とする役員人事のほか、定款、事業計画などを承認した。
今後は加里屋の作業所を事務所とし、従来の製菓事業を引き続き実践するほか、障害者の就労支援などにも力を注ぐ。
6日に県にNPO申請し、11月中に認証される見込み。
三木理事長は「今まで以上に社会交流と連携を深め、すべての人が心豊かに安心して暮らせる地域社会の実現に貢献したい」と話している。
同団体への問合せはTel45・0988まで。新役員は次のみなさん。敬称略。
▽理事長=三木多津子▽副理事長=富田喜一郎▽理事=深井光浩、中井加和恵、長谷起世子、美淋正則▽監事=水野純夫
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[ 社会 ]
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