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水難から命守る「浮いて待て」

 2014年07月14日 
服を着た状態で水に浮かぶことを訓練した「着衣泳教室」
 衣服を着た状態で水難事故に遭ったときの対処法を身に付ける「着衣泳教室」が14日、塩屋小学校(小山寛校長)であった。専門家の指導の下、6年生約95人が服を着たまま学校プールに入り、水に浮かんで救けを待つコツを訓練した。
 「着衣泳」は体を大の字にして仰向けに浮かび、救助されるまでの時間を稼ぐ方法。自力で泳いで助かろうとするよりも救命率が高くなることを検証して博士号を取得した同校OBで市消防職員の木村隆彦さん(52)=板屋町=ら水難学会の2人を講師に招いた。
 児童たちは講師の手本を見てから実際に入水。2リットルのペットボトル空き容器をお腹に抱えて仰向けに浮かぶ感覚を練習した。慣れると容器を手放し、服の内側にたまった空気やはいている靴で浮力を得られることを体感。水泳が苦手な児童も沈まずに浮かべるようになった。
 「正しい姿勢なら10分でも20分でも浮き続けることが出来る」と木村さん。靴やランドセル、未開封の袋菓子なども浮きの代わりになるといい、「万一のときは『浮いて待て』を思い出してほしい」と呼び掛けた。
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掲載紙面(PDF):
2014年7月19日(2096号) 3面 (10,653,781byte)
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[ 塩屋地区 ]  [ 子供 ]


コメント

浮いて待つことで救命率が高くなる? それは救命率であって、生存率ではない。
消防屋・救急屋の勝手な屁理屈である。大事なのは生存率であって、救命率ではない。
のんきに浮いて流されて、落差で死ぬ、蛇に咬まれる、鮫に食われる、船にぶつかる。
状況にもよるが、必死に叫んで泳いでこそ、人に気づいてもらえて助かるのだ。

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投稿:浮いて待て? 異議あり 2014年07月25日

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