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姉妹都市へ中学生派遣

 2008年08月02日 
出発報告会で海外派遣への抱負を語った中学生
 赤穂市の中学生海外派遣事業で姉妹都市の豪・ロッキングハム市を訪問する生徒10人が1日、市役所で出発報告会を行った。
 中学生派遣は、両市が姉妹都市提携した翌年の平成10年度にスタート。14年度を除いて毎年実施され、今年で10回目。毎回定員を超える申込みがあるほどの人気で、今回も市内各校から英会話に長けた3年生10人が選抜された。
 出発式では生徒一人ひとりが得意の英語で自己紹介と現地での抱負を発表。宮本邦夫教育長が「百聞は一見にしかず。自然や文化に直に触れて何かをつかみ取ってきて」と励ました。
 10人とも海外旅行は初めて。坂越中の西川大作君(14)は「たくさん友だちを作りたい」と渡航を楽しみにしていた。
 一行は8日(金)に日本を出発。ホストファミリー宅に滞在しながら現地の高校に通い、国際交流を図る。18日(月)に帰国する。派遣団は次のみなさん。敬称略。
 ▽参加者=勝本実優、寺本梨恵、藤原周平(赤穂)岡本晏奈(赤穂西)石川奈穂子、中野智仁、水守彩(赤穂東)小川直史、西川大作(坂越)三輪貢士(有年)
 ▽引率者=井口武彦、春尾朱美(赤穂西教諭)安井誠治(市教委)
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掲載紙面(PDF):
2008年8月9日(1808号) 1面 (6,990,437byte)
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