消防団OBが殉職者顕彰碑を清掃
2014年07月28日
消防団OB「緋ぐるま会」が毎夏行っている殉職者顕彰碑の清掃活動
赤穂市内では昭和24年と45年に発生した山火事で計4人の団員が殉職。身命を賭して任務に当たった殉職者への敬意を表し、同47年に顕彰碑が建立された。清掃活動はその翌年から毎年続けられている。
早朝6時半から作業を開始。碑を囲む植栽をきれいに刈り込み、雑草や落ち葉を取り除いた。市消防本部の職員6人も加わり、計約45人が40分ほど作業して景観を整えた。
3人が亡くなった昭和45年の山火事のとき入団1年目だったという梅本弘幸会長=坂越=は「防火を誓いつつ、気持ちを込めて清掃しました」と話していた。
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掲載紙面(PDF):
2014年8月2日(2098号) 3面 (9,403,043byte)
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