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イワシの大群にも遭遇、シュノーケル体験

 2014年09月11日 
地元の海で生き物を観察した御崎小のシュノーケル体験
 校区の海に親しもうと、御崎小学校(大河龍生校長)の3年生約45人が10日、大塚海岸でシュノーケル体験。水中マスクや子ども用ウエットスーツを身に付けて海へ入り、体長約20センチのクロダイやイソギンチャクなどを観察した。
 今年で8回目。NPO法人「赤穂海っ子倶楽部」(三島正嗣理事長)のダイバー4人がマンツーマンで補助し、児童が順番に一人約10分ずつの海中観察を楽しんだ。
 当初は例年通り7月上旬に実施する予定だったが、台風のため2学期に順延。海水温が上昇したことで、カタクチイワシの大群や沖縄以南に多く生息するオヤビッチャなど過去のシュノーケル体験では見ることのなかった魚も観察できた。
 海面をジャンプしたイワシが体に当たったという守屋佳紀(けいき)君(9)は「背中がチクチクして、なんだろうと振り返ったら、数えきれないくらいイワシが跳んでいて、びっくりした」と興奮した様子だった。西野七海さん(8)は「三日月みたいな形のクラゲがいて、白くてきれいだった」と笑顔で話していた。
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掲載紙面(PDF):
2014年9月13日(2103号) 4面 (10,402,606byte)
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