最優秀賞は「うちわ付き散歩マップ」
2014年09月21日
市内小学生から70作品が出品された「赤穂絵マップコンクール2014」
市木・サクラの市内名所30カ所を紹介した写真入りマップ、赤穂義士の住居跡をまとめた絵地図など70作品が寄せられた。公開審査会には15組が参加。国土地理院近畿地方測量部次長ら審査員6人を前に作品の意図や工夫などをアピールした。
最優秀賞の国土地理院賞は塩屋の小学6年、丸尾明代さん(12)の「持ち歩きができるよ!私のお気にいり!お散歩マップ」。塩屋公園、日吉神社などを通る約3キロの散歩コースを模造紙にまとめた。地図の部分を取り外すと、うちわとして持ち歩ける仕掛けで、「実際に地図を見て歩く想定がしてありユニーク」と評価された。
丸尾さんは6年連続の出品。4度目の入賞で初めて最優秀賞に輝いた。暑い日に散歩していてアイデアを思いついたといい、「この地図を見た人にも、わたしの理想のコースを散歩してみてほしい」と笑顔だった。
上位作品は10月13日から2日間、中広の市文化会館で展示予定。入賞者は次のとおり。
〔最優秀賞〕▽丸尾明代
〔優秀賞〕▽備生遥貴▽岩崎はずき▽小國真湖都・古川琴望▽寺島光桜▽池渕天翔▽梶原岳斗
〔審査委員特別賞〕▽多田慶樹・高橋奏志・西川知毅▽田淵花菜・武本みさき・大崎和葉・松村可音・益田紫菜▽有岡篤司▽藤田大喜▽石倉実波▽瀬尾凌賀
〔関西福祉大学生賞〕▽宮本陽向・宮本和佳
〔努力賞〕▽廣岡優弥▽川添博陽▽蛯原すず・山本夏渚▽根本聡太郎▽阿曽瑞希▽野村祈佑▽備生智大▽長濱雅人・山本達稀・河野瑛甫▽中道創士▽岸本夏奈
〔5年連続応募賞〕▽山口誉斗▽備生遥貴▽梶原岳斗▽備生智大
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月11日(2107号) 3面 (11,090,764byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
キャンバスの会 13日から図書館で作品展 [ 文化・歴史 ] 2023年01月10日15日に各神社で「とんど祭り」 ユネスコ文化遺産「大垣祭」赤穂出身画家が天井画制作中 [ 文化・歴史 ] 2023年01月01日全国伝統的工芸品展で赤穂緞通作家2人入選 [ 文化・歴史 ] 2023年01月01日県スポ少大会で2個人1ペア優勝 中学生が安全運転呼び掛け 国道2号でキャンペーン [ 子供 ] 2022年12月22日有年考古館で企画展「看板・立札・道しるべ」 [ 文化・歴史 ] 2022年12月22日「ウサギのように飛躍を」児童ら描いた干支大絵馬 野中橋の側道橋完成 通学も安全に 特別展「上方の忠臣蔵浮世絵」貴重な190点 [ 文化・歴史 ] 2022年12月10日義士引き揚げルート 中央義士会が一部見直し [ 文化・歴史 ] 2022年12月10日赤穂民報主催・第38回習字紙上展の出品規定 義士行列の小道具に「槍印」加えては [ 文化・歴史 ] 2022年12月04日「目指すは金賞」マーチングバンド全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2022年12月02日赤穂の「十年一昔」ほのぼの写真展 [ 文化・歴史 ] 2022年12月02日
コメントを書く