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救急WSの試行運用スタート

 2014年10月01日 
病院実習で医師の指導を受ける救急隊員=市提供
 救急隊員の知識と技術を高め救命率向上につなげようと、赤穂市消防本部は赤穂市民病院と連携して「救急ワークステーション(WS)」の試行運用を1日から始めた。派遣された隊員が病院内で医師や看護師などの指導の下、患者に対する質の高い処置を臨床実習する。
 隊員は院内で待機し、救急車で運ばれてきた患者への酸素投与や心音の聴取などを行う。救急救命士の資格を持つ隊員は気管挿管や点滴などを医師の指示に従って施す。普段の職務では携わることのない搬送後の処置を経験することが、「救急現場での初期対応にも役立つ」というねらいがある。
 当面は週2回午前10時〜午後4時、交替で隊員3人と救急車1台を派遣。救急事案発生時には病院から現場へ出動する。半年間の試行期間を経て、来年4月からは本格運用を始める計画だ。
 同本部救急課の田渕徹課長(55)は「臨床の場で知識を吸収して経験を積むことが、隊員たちの技術を磨くことになる」と話している。
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掲載紙面(PDF):
2014年10月4日(2106号) 1面 (10,753,835byte)
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[ 社会 ]


コメント

病院から救急車がでるんなら、お医者さんものるのかな?

0  0

投稿:たあくん 2014年10月02日

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