「いつかは小さな森に」ビオトープ植樹
2014年11月15日
加里屋川のビオトープにアベマキの苗を植える子どもたち
ビオトープは河川改修の一環で昨年6月に整備され、面積約200平方メートル。ホタルが生息できるスポットを目指し、沿川自治会などで組織する「加里屋川ふるさとの川整備連絡協議会」(大橋正樹会長)がホタル幼虫の放流を行っている。
この日の活動は同協議会が「水辺環境保全体験教室」として開催。コナラとクヌギのドングリ計約400個を土に埋め、アベマキの1年苗を50本植樹した。いずれも赤穂の環境に適した在来種で、日陰を好むホタルの生育にも役立つという。
同川を管理する県光都土木事務所によると、今後も植樹を継続し、将来的には小さな森を作るプラン。生態系に合わないムカシヨモギやアメリカセンダンソウなど外来種を日頃から除去する取り組みも今秋以降、地元住民によって行われており、同協議会は「川に関心を持つ人がどんどん増えてほしい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年11月22日(2112号) 4面 (12,122,450byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
義士と記念写真、2万人超え [ ボランティア ] 2014年03月08日茶臼山にサクラのトンネルを 卒業前に伝統の加里屋川清掃 創立55周年で軽自動車寄贈 [ ボランティア ] 2014年02月25日関西福祉大生がメニューの点訳奉仕 [ ボランティア ] 2014年02月19日「サクラの名所守りたい」植樹奉仕 [ ボランティア ] 2014年02月15日30年続く高山清掃登山 マモルンジャーに6人目のメンバー [ ボランティア ] 2013年12月24日市仏教会が托鉢募金 [ ボランティア ] 2013年12月23日聴覚障害児クラスに電子黒板寄贈 今年は何色?「幻の天守閣」 有年考古館、支援ボランティア募集 「お元気で」最後のマッサージ慰問 [ ボランティア ] 2013年10月19日フィリピンの子どもに文房具贈ろう [ ボランティア ] 2013年10月19日名物・千種川汁の調理ボランティア募集 [ ボランティア ] 2013年10月11日
コメントを書く