有年小の創作劇10年で記念公演
2015年01月24日
全校挙げての記念公演へ向けてはりきる有年小児童
郷土への愛着と誇りを深めることを目的に総合学習の一環で平成17年度に初演。翌年以降も児童たちが話し合って決めたテーマでシナリオに特色を加え、学校体育館で舞台を続けていた。子どもたちの熱演を楽しみにしている地域住民も少なくない。
今回のテーマは「感謝〜このふるさとにありがとう〜」。地域に伝わる民話「灰の縄ない」を基にしたストーリーで人とのつながりの大切さ、助け合いの心を伝える。また、3・4年生、5年生もそれぞれ有年地区の民話をベースにした音読劇、芝居を上演し、1・2年生は演目紹介を担当。さらに、全児童58人が谷本校長の指揮と江尻裕亮教頭の伴奏で校歌を合唱する。会場も音響のすぐれたホールに移し、記念公演ならではのプログラムとなっている。
6年生13人は2学期にセリフを覚え、年明けからは一日約2時間の練習を連日続けてきた。17日には全学年合同の通し稽古を行い、本番へ向けての意欲がますます高まった。6年生の菊井芽乃さん(12)は「下級生が元気に頑張ってくれるから、私たちも期待に応えたい。有年小がつなげてきたことを、たくさんの人に見てほしい」と意気込んでいた。
観覧自由。午後1時開場、同1時半開演。Tel49・2081。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年1月24日(2120号) 3面 (10,856,849byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「黄谷の土」で雲火焼 生誕200年展へ制作進む [ 文化・歴史 ] 2021年09月11日学級閉鎖・臨時休業のガイドライン公表 西播磨ふるさと写真展で知事賞 [ 文化・歴史 ] 2021年09月03日築城360年など記念「まるごと赤穂城博」 [ 文化・歴史 ] 2021年08月29日中央義士会が理事長を解任 [ 文化・歴史 ] 2021年08月28日人間国宝の大倉源次郎さんら奉納演奏 [ 文化・歴史 ] 2021年08月24日中学校修学旅行 コロナ禍で3度目の延期 歴史発見講座「五輪と兵庫県」 [ 文化・歴史 ] 2021年08月22日歴史研究講座「赤穂城下町のなりたち」 ル・ポン音楽祭「中止」 別方法を検討 [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日「故郷で映画撮りたい」赤穂出身学生が支援呼び掛け [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日低所得子育て世帯 児童1人につき5万円給付 古代人の知恵感じたかご作り体験 歴史にちなみ舟で千種川下り 有年地区でヒガンバナ復活大作戦
コメント
有年の昔話のついでに ちょっと有年小学校の有年物語も紹介させてください何の自慢にもなりませんが リスナーが少ないのでご迷惑はおかけしません
0 0
投稿:ゆうほ 2015年10月09日0 0
投稿:ぴょんぴょん 2015年01月28日0 0
投稿:トントン 2015年01月24日コメントを書く