義士命日に恒例の「厄除け大根」
2015年02月04日
義士の命日祭に振る舞われた「厄除け大根」
厄除け大根の炊き出しは、「義士の命日に一人でも多くの人に参拝してほしい」(飯尾宮司)との思いから毎年2月4日に行い、今年10回目。神社役員から奉納された地元産ダイコン約100本を輪切りにしてカツオと昆布の出汁で油揚げと煮込み、1000食分を用意した。
神事の後、拝殿前で義士の人数にちなんだ47本の大ロウソクに火を灯して鎮魂。訪れた人たちは静かに参拝して冥福を祈り、釜鍋から器によそった熱々のダイコンを受け取った。
この日が夫の退院日という上仮屋南の梅中二三子さん(75)は「早く元気になるように主人にも食べさせたい」と、容器を大事そうに持ち帰った。
午後からは儀式殿で邦楽グループ「三曲会」が尺八と琴を演奏し、義士の遺徳を偲んだ。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年2月7日(2122号) 1面 (13,281,850byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂市老人クラブ連合会 創立60周年祝う [ 社会 ] 2024年01月21日「JR赤穂線の利用促進を」地方創生政策コンテストで優秀賞 能登地震被災地へ緊急消防援助隊 [ 社会 ] 2024年01月15日部隊行進と一斉放水 防火の決意新たに [ 社会 ] 2024年01月14日「瓦がずれてますよ」は真っ赤な嘘 悪質業者に注意 「人生は自分次第」「これからは恩返し」二十歳のつどいで決意や抱負 [ 社会 ] 2024年01月07日能登地震災害義援金 募金箱を市役所と市民会館に設置 市民病院の患者数減が深刻 診療単価増だけでは目標達成困難か [ 社会 ] 2023年12月24日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 吸引機能を一時喪失 点検で人為ミス 赤穂市民病院 子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 山陽道の通行止め解除「15日正午ごろ」 [ 社会 ] 2023年12月13日有年地区に「お試し暮らし住宅」長期滞在型 [ 社会 ] 2023年12月13日
コメントを書く