多彩な音色で聴衆魅了、ハーモニカフェス
2015年03月07日
国内トップレベルの演奏が披露された第2回赤穂ハーモニカ・フェス
日本ハーモニカ芸術協会師範、全国コンクールのジュニア部門で2連覇中の小学生などソロ11人とアンサンブル1組が複音ハーモニカや和音の出るコードハーモニカなどを使ってクラシック、童謡、歌謡曲などを奏でた。地元からも昨年の西日本大会で優勝した尾崎雄三さん=元塩町=と2位の小河由美さん=細野町=がステージに立った。
平成23年以来4年ぶりの開催で、定員約430人の小ホールは超満員の盛況。伸びやかで迫力あるサウンド、哀愁を帯びたアコースティックなメロディなど、さまざまな技巧で生み出される多彩な演奏に静かに聴き入った。板屋町の施設職員、亀谷ひとみさん(52)は「ハーモニカだけとは思えないほどの音の重なりがありました」。主催団体の頭巾嘉廣代表(78)=尾崎=は「これからもハーモニカの魅力を赤穂から発信していきたい」と次回の開催にも思いをめぐらせていた。
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掲載紙面(PDF):
2015年3月14日(2127号) 3面 (12,776,816byte)
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[ 文化・歴史 ]
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