忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 街ネタ
  3. 記事詳細

石畳の町並みに婚礼道中

 2015年03月30日 
昔ながらの婚礼行事を再現した「坂越の嫁入り」
 地域でかつて行われた伝統の婚礼儀式をイメージした行事「坂越の嫁入り」が29日に催され、大避神社から旧坂越浦会所までの約200メートルを花嫁行列が歩いた。
 地元の人によると、坂越地区では昭和30年頃まで、夕暮れ時に提灯を持った仲人の先導で新婦が輿入れする慣わしだったという。行事は「昔懐かしい光景を現代に再現しよう」と、市民有志の実行委員会が昨年に続いて企画した。
 紋付き袴の新郎と雅やかな打ち掛け姿の新婦は神社で厳かに挙式。衣装を着けた楽人6人が笙や龍笛で雅楽を演奏する中、石畳の町並みをゆっくりと進んだ。会所前では親族や見物客など約100人が見守る中で「三三九度」。稚児が「おさかなここに」の掛け声で神酒を注ぎ、二人が交互に口をつけた。
 新郎新婦役を務めたのは昨年11月に入籍した姫路市の会社員、若林秀樹さん(26)・あずささん(24)夫妻。真殿出身のあずささん(旧姓・門田)は「改めてふるさとへの愛着が湧きました」と微笑んでいた。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2015年4月4日(2130号) 3面 (11,251,445byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←世捨て人(11/25)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←うーん(11/25)
  • 対立候補「支持」の牟礼正稔・赤穂市長「信念に基づいて行動」「選挙終わればノーサイド」←適格性はあるのか(11/24)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警