市幹部が地域に出向いて対話
2015年06月08日
坂越地区を皮切りに始まった市長懇談会
今年1月の市長選で初当選した明石元秀市長の公約。「対話を通じて情報収集し、施策に反映するのが市民本位の行政運営の基本」と、市内9つの地区協議会単位で年1回ずつ開く要領を定め、この日が最初の開催となった。
「みんなでミーティング〜だれもが住んでみたい、そんなまちづくりのために〜」と題し、明石市長と児嶋佳文副市長、尾上慶昌教育長の三役と部長級を中心に21人が出席。住民側は「坂越地区まちづくり連絡協議会」(大野重徳会長)の役員約30人が臨んだ。
加里屋川の早期改修を求める意見には「用地買収に向けた地籍調査が終わったところ。早急に整備してほしいと県へ要望する」と回答。塩害で一部が枯れたふるさと海岸の松並木については「予算の関係で一度には難しいかもしれないが、復元を考えていきたい」と応じた。「高野の産廃処分場に監視カメラを設置することは可能か」との質問には「許可要件に含まれていない」とした上で、「事業者と協定を結び、通告無しで立入検査する。水質調査の実施と結果公表を事業者に徹底し、市も独自に行う」と別の監視方法を提示した。
90分間の予定を10分ほど超過して閉会。大野会長(75)は「短時間で多くの質疑応答ができた」と話し、明石市長は「進めている施策が市民に理解されているかどうか、確かめる場にもなった。これからも市民の生の声を聞ける機会として続けていきたい」と語った。
市は他の地区とも日程を調整し、9月ごろまでにはすべての地区で懇談会を実施する予定にしている。
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掲載紙面(PDF):
2015年6月13日(2139号) 1面 (11,590,998byte)
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コメント
各種団体、組織の方が個人の考え方で参加したのか、その団体、組織を構成する方たちの意見をまとめて出席されたかになると思います。
たとえば自治会役員が主席するとき、住民の意見を聞き、役員会でまとめて参加すれば住民の意見を反映したことになると思います。政治は間接民主主義で成り立っており、特別なことで住民投票などを除き、直接民主義で行うことは難しいと思います。
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投稿:違った見方です 2015年10月12日0 0
投稿:何処も… 2015年10月11日0 0
投稿:赤穂市民 2015年10月11日0 0
投稿:通り一辺の… 2015年10月10日0 0
投稿:かばいごすのも 2015年07月29日0 0
投稿:Fcr 2015年07月29日0 0
投稿:ひねポン 2015年07月27日0 0
投稿:雑感 2015年07月27日公の行事であれば今後早めの公表。
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投稿:民報ファン 2015年07月27日http://www.ako-minpo.jp/news/10269.html
なお、「一般の人は参加出来ないのですか」とのお尋ねについてですが、市によると、「懇談会の出席者は各地区のまちづくり連絡(推進)協議会におまかせしているので、各地区の公民館に問い合わせてみてほしい。連絡先がわからなければ、市民対話課にお問い合わせください」とのことでした。
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投稿:赤穂民報 2015年07月27日0 0
投稿:民報ファン 2015年07月23日コメントを書く