「もっと活発に姉妹都市交流を」山鹿・赤穂のJCが提案
2008年09月09日
豆田正明市長に提言書を手渡す坂本勲・山鹿JC理事長と矢野英樹・赤穂JC理事長
山鹿市は旧細川藩。討ち入りから切腹までの間、大石内蔵助以下17人を江戸藩邸で預かった。接待役の藩士・堀内伝右衛門が菩提寺・日輪寺に建立した義士の遺髪塔は今も残っている。
山鹿JCは、「赤穂義士と郷土の関連を子どもにもわかりやすく伝えたい」と平成11年に遺髪塔を題材にした絵本を制作。
絵本の出版を機に、両市交流の気運が高まり、平成12年に赤穂ロータリークラブが山鹿中央、山鹿の2クラブと“友好クラブ”に。その2年後には姉妹都市提携が結ばれた。
今回赤穂を訪れたのは坂本勲理事長(39)をはじめ現役、OB合わせて6人。赤穂JC・矢野英樹理事長(38)とともに市役所を訪れ、観光イベントPRや特産品販売の相互協力などを盛り込んだ連名の提案書を豆田市長に手渡した。
「さらに交流を深めよう」と両JCも来月11日に姉妹提携の調印式を行うことを決定しており、「市民レベルの交流があってこその姉妹都市」と坂本理事長。矢野理事長は「互いに協力して観光、商業の活性化を推進したい」と握手を交わした。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年9月13日(1812号) 1面 (8,968,464byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
市民病院の患者数減が深刻 診療単価増だけでは目標達成困難か [ 社会 ] 2023年12月24日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 吸引機能を一時喪失 点検で人為ミス 赤穂市民病院 子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 山陽道の通行止め解除「15日正午ごろ」 [ 社会 ] 2023年12月13日有年地区に「お試し暮らし住宅」長期滞在型 [ 社会 ] 2023年12月13日海浜公園活性化へ「うみの会議」アイデア出し合う [ 社会 ] 2023年12月12日赤穂港に初の自衛艦 一般公開に1000人超 [ 社会 ] 2023年12月11日山陽道の通行止め「15日ごろ解除」義士祭には間に合わず? [ 社会 ] 2023年12月08日「モンダいは飲酒運転、ミンなでヘルメット」 [ 社会 ] 2023年12月07日赤穂市消費者協会の3人 県自治賞など受賞【訂正あり】 [ 社会 ] 2023年12月06日《市民病院医療事故多発》被害患者が脳外科医を刑事告訴 赤穂青年会議所 12月末で解散 60年の歴史に幕 [ 社会 ] 2023年12月02日
コメント
交流して連携し、よりいっそうの観光や商業の発展を推進できたらいいですね。
0 0
投稿:西本章吾 2008年09月10日コメントを書く