太陽光抑制条例「御崎計画は適用外」
2015年11月27日
山腹崩壊危険区域を含む国立公園内で進められようとしている御崎のメガソーラー建設計画について、赤穂市は今定例会で可決が見込まれる「再生可能エネルギー調和条例」を適用しない考えを示した。
同条例は、▽自然災害の発生が危惧される▽特色ある景観が広く親しまれている▽保全すべき市街地景観が保たれている−などの場所を「抑制区域」として指定し、発電出力50キロワット以上の太陽光発電、同20キロワット以上の風力発電を建設しないように事業者へ協力を求めるもの。法的強制力はないが、市は「一定の抑止力になる」としている。
条例案を上程した同日の本会議では、御崎の計画に条例が適用されるのかどうかについて議員から質問が出た。沼田浩・市民部長は、「すでに事業に着手しているため、条例適用の対象外」と答弁。事業着手の定義について「外見的に作業に取りかかった時点。測量や機材の搬入など準備工も着手にあたる」とした。
同条例案は11月30日(月)の民生生活常任委員会で審議し、12月10日(木)の本会議で採決される。
掲載紙面(PDF):
2015年12月5日(2164号) 3面 (16,296,235byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
同条例は、▽自然災害の発生が危惧される▽特色ある景観が広く親しまれている▽保全すべき市街地景観が保たれている−などの場所を「抑制区域」として指定し、発電出力50キロワット以上の太陽光発電、同20キロワット以上の風力発電を建設しないように事業者へ協力を求めるもの。法的強制力はないが、市は「一定の抑止力になる」としている。
条例案を上程した同日の本会議では、御崎の計画に条例が適用されるのかどうかについて議員から質問が出た。沼田浩・市民部長は、「すでに事業に着手しているため、条例適用の対象外」と答弁。事業着手の定義について「外見的に作業に取りかかった時点。測量や機材の搬入など準備工も着手にあたる」とした。
同条例案は11月30日(月)の民生生活常任委員会で審議し、12月10日(木)の本会議で採決される。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年12月5日(2164号) 3面 (16,296,235byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市議会一般質問23・24日 11議員が登壇 [ 政治 ] 2022年06月17日《市民病院医療事故多発》医療過誤の警察不届け 市長「遺憾」 プレミアム付商品券、水道料無料など補正予算案 山口壮氏が国政報告会 赤穂では大臣就任後初 [ 政治 ] 2022年06月05日市民病院小児科 牟礼市長が存続の意向 [ 政治 ] 2022年05月28日県の公共事業予定 高取峠改良、斜面対策など 医療、交通など市政課題を知事に要望 [ 政治 ] 2022年05月14日飼い主いない猫の不妊手術費助成導入 西播磨で初 《市民病院医療事故多発》市長「不問にするつもりない」 [ 政治 ] 2022年04月29日監査委員に榊悠太氏を選出 [ 政治 ] 2022年04月16日市民病院の経営形態 2年連続目標未達成なら「即座に見直し諮問」 [ 政治 ] 2022年04月13日公共施設とインフラ維持2559億円 今後40年試算 [ 政治 ] 2022年04月09日ウクライナ侵攻のロシアへ抗議 全会一致で採択 [ 政治 ] 2022年03月25日《市民病院医療事故多発》会見有無「僕から答えるべきでない」 [ 政治 ] 2022年03月23日JR利用促進へ2市1町が協議会
コメント
もう少し早く行動していれば。
残念です。
0 0
投稿:市民 2015年11月28日コメントを書く