手作りの鎧かぶと寄贈
2016年02月12日
万寿園に手作り甲冑を寄贈した萬代一三さん(左)
寄贈したのは尾崎の萬代一三(いちぞう)さん(82)。坂越の大玉清治さん(77)・美奈子さん(70)夫妻に誘われて昨年5月、手作り甲冑を地元の祭りなどに活用している上郡町のまちおこしグループ「手づくり鎧かぶとの会」(上林敏明会長)が開く工作教室に入門。古正好晴さん(70)=同町赤松=の手ほどきで約半年かけて完成させた。
ペンキとニスを塗り重ねた胴の部分は光沢があり本物に近い質感。かぶとにそそり立つ鍬形が金色に輝いて誇らしい。
萬代さんは手先が器用で、同センターで特技の折り紙をボランティアで披露。甲冑も「自宅で眠らせるより、人に見てもらえるところに飾ってほしい」と贈った。車いす利用者の移送ボランティアグループ「てんとうむし」にも在籍しており、「健康でいられることに感謝して、元気なうちは活動を続けたい」と朗らかに話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年2月13日(2173号) 4面 (11,593,034byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「九州にとどけ」ボランティアが街頭募金 バザー収益金で弦楽器寄贈 「勉強嫌いな子いない」元教諭が学習支援 街を美化「ごみゼロ大作戦」10年目 [ ボランティア ] 2017年05月30日加里屋川で住民ら清掃奉仕 [ ボランティア ] 2017年05月28日「見守り、寄り添う」学生らが不登校支援 「赤穂のために」人力車寄贈 [ ボランティア ] 2017年04月20日消防功労者表彰 [ ボランティア ] 2017年04月13日観光ガイド養成 受講者を募集中 新小1年生にランドセルカバー寄贈 もち米のお礼に手作りかきもち 38年続いた立ち番 少子化でピリオド 千種川で恒例の清掃奉仕 坂越船岡園で植樹ボランティア 真心の一服 生徒に安らぎ
コメントを書く