山鹿素行 赤穂配流350年で講演会
2016年10月22日
赤穂市立歴史博物館蔵の山鹿素行画像=部分
素行は31歳から約8年間、赤穂藩主・浅野長直に禄高1000石で仕えた。著書の内容が朱子学批判と幕府にとがめられ、1666年(寛文6)に赤穂へ配流。赦免されて江戸に戻るまでの約9年間を赤穂で過ごし、藩士らに武士としての心構えや行動規範を指南した。
講演会は赤穂義士会と赤穂山鹿素行研究会が主催。東京素行会講師の佐藤健二氏が「山鹿素行の語る真実の日本−生きる力としての素行の教え」と題して講演する。大ホールで午後1時半から。無料。
また、同日午前9時半から素行が寓居していた上仮屋の赤穂城跡二之丸で研究会員による現地説明がある。市立歴史博物館では直筆の著書や手紙、関係資料約60点を集めた特別展「山鹿素行」を22日(土)から12月14日(水)まで開催。赤穂との関わりや山鹿流兵学などについて紹介する。10月23日〜25日に限り、記念講演会参加者は優待料金で入館できる。
問い合わせは赤穂義士会Tel43・6848。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年10月22日(2203号) 1面 (11,092,257byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「歴史作る」目標は創部初の県金賞 [ 文化・歴史 ] 2019年07月31日山鹿素行のお話(3)素行先生、文武両道の研鑽 [ 文化・歴史 ] 2019年07月27日「坂越のまち並みを創る会」に助成金 田辺眞人氏の歴史発見講座 先着50人募集 朝ドラ「なつぞら」と赤穂の意外なつながり [ 文化・歴史 ] 2019年07月20日山鹿素行のお話(2)山鹿素行先生の生い立ち [ 文化・歴史 ] 2019年07月20日DVD「赤穂の獅子舞」第2巻完成 [ 文化・歴史 ] 2019年07月19日「肌」「叫ぶ」など7課題で川柳募集 発掘成果一堂に 弥生人の骨も初公開 [ 文化・歴史 ] 2019年07月13日山鹿素行のお話(1)赤穂城本丸手前の素行先生銅像 [ 文化・歴史 ] 2019年07月06日日本画の山本美佐子さん 西宮市展で最高賞 [ 文化・歴史 ] 2019年07月05日自然の風合い素朴な美 竹細工展 [ 文化・歴史 ] 2019年07月02日日本遺産認定を祝う横断幕 [ 文化・歴史 ] 2019年06月30日ゆかりの篠笛で奏でる有年の情景 早乙女が豊作願い「お田植祭」 [ 文化・歴史 ] 2019年06月16日
コメントを書く