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市議会で27日から代表質問

 2017年02月23日 
 平成29年第1回定例会を開会中の赤穂市議会は2月27日(月)と28日(火)、代表質問・一般質問を行う。
 6会派の代表者と無会派の計7人が登壇する。明石元秀市長の施政方針と29年度当初予算案を受け、雇用創出や地域医療の充実、空き家対策、産廃最終処分場計画への対応など市政のあり方について当局の考えを質す。
 両日とも午前9時半開会。市議会ホームページでネット中継あり。質問者と主な質問項目は次のとおり。
〔27日〕
▽奥藤隆裕議員(新風)
 1 安全・安心に生活できるまちづくりについて
  (1) 赤穂市の在宅医療の今後の考え方について
  (2) 病院の第二期基本構想の進捗について
  (3) 防犯カメラの設置について
  (4) 消防体制について
   ア 赤穂市北部地区における消防体制の展望について
  (5) 高齢者の自動車運転免許の自主返納と交通弱者対策について
   ア 高齢者の自動車免許の自主返納について
   イ デマンドタクシーについて
 2 自然と共生する住みよいまちづくりについて
  (1) 産業廃棄物最終処分場について
   ア 市内の産業廃棄物最終処分場計画への対応策について
  (2) 太陽光発電設置に対する考え方について
  (3) 住環境の整備及び土地区画整理事業の進捗について
   ア 尾崎地区及び塩屋地区の住環境整備事業について
   イ 有年地区、野中・砂子地区及び浜市地区の区画整理事業について
  (4) 空き家等対策計画について
   ア 一般住宅以外の空き家について
   イ 古民家再生について
  (5) 有害獣対策について
   ア 野良猫対策における猫の不妊・去勢手術費助成について
 3 産業と交流が盛んな活力のあるまちづくりについて
  (1) 農業振興と新田たんぼの取り組みについて
  (2) 道の駅についての考え方について
 4 生涯にわたり夢を育むまちづくりについて
  (1) 赤穂コールドロンの活用について
  (2) スポーツ施設の充実について
 5 市民と行政がともに歩むまちづくりについて
  (1) 健全な財政運営について
   ア 基金の取り崩しについて
   イ ふるさと納税について
  (2) 職員一人ひとりの倫理観や資質の向上について

▽土遠孝昌議員(赤諒会)
 1 国が進める「まち・ひと・しごと創生総合戦略」により策定した「赤穂市総合戦略」について
  (1) 平成28年度に実施した事業内容とその業績評価について
  (2) 幅広いニーズに対応した就労支援と観光資源の活用について
   ア 農林水産物直売所設置支援事業などの内容について
   イ 赤穂独自の観光資源の活用とPRの推進事業について
  (3) 広域連携の推進を加速するための各分野における連携協定締結制度の策定と推進について
 2 子育て支援のあり方について
  (1) 子育て支援(アフタースクール)について
  (2) 3歳児保育実施について
 3 空き家対策について
  (1) 空き家の対応について
  (2) 「空き家等対策計画」の策定について
 4 赤穂大橋線整備事業、密集住宅市街地整備促進事業の取り組みについて
  (1) 赤穂大橋線整備事業の進捗状況と今後の見通しについて
  (2) 密集住宅市街地整備事業の今後の取り組みについて
 5 活力ある産業の形成について
  (1) 市長の考える企業誘致の今後の見通しとその対策について
  (2) 市内企業の設備投資の促進について
 6 商業の活性化、地域のにぎわいづくりの推進と観光振興について
  (1) 中心市街地の歩行者天国によるにぎわいの創出について
  (2) 観光振興の事業を連携実施する観光協会のあり方について
 7 播磨圏域連携中枢都市圏ビジョンの赤穂市事業において平成28年度に実施した事業内容とその業績評価とこれからの事業内容と基本的方針について
 8 尾崎公民館のエレベーター設置について
 9 市史編さん事業について
  (1) 赤穂市史保管のあり方について
  (2) 図説赤穂市史や赤穂史百話の取り組みについて
 10 文化財の整備について
  (1) 有年地区文化財の整備について
  (2) 文化財保存の為の方策について
 11 赤穂コールドロン3D模型の設置と諸課題への取り組みについて

▽田端智孝議員(政翔会)
 1 財源の重点的かつ効率的な配分について
  (1) もっと大胆な選択と集中で少子化対策、人口減少対策を講じるべきではないか
  (2) 国の補助金が付かなくても、やるべきものはある
 2 赤穂市総合戦略と主要施策第1の柱にある、若い世代の結婚・出産・子育ての支援について
  (1) 支援策による合計特殊出生率の伸び悩みの要因は何か
  (2) チャイルドシート及び幼児2人同乗用自転車の購入費助成の継続について
   ア チャイルドシート購入費助成の時期について
   イ 幼児2人同乗用自転車の購入費助成の時期について
 3 赤穂市情報botを活用した情報発信のあり方について
  (1) 市民サービスの制度を繰り返し発信すべき
  (2) 定住促進や観光PRの情報(動画含む)発信もタイミング良く、発信頻度を高めるべき
 4 第2の柱、自然と共生する住みよいまちづくり
  (1) 質の高い都市機能の整備について
   ア JR坂越駅及びJR有年駅周辺の施設整備の内容を伺う
 5 第3の柱、産業と交流が盛んな活力のあるまちづくり
  (1) 活力ある産業の形成について
   ア 地域産業の振興と雇用の場を確保するための施策の効果把握と反省・改善しているのか
   イ 牡蠣料理の情報発信事業や赤穂グルメ食べ歩きラリー事業の内容とその施策の今後の展開について
  (2) 交流基盤の整備について
   ア デマンドタクシー運行状況の検証と今後の具体的改善策は何か
 6 第4の柱、生涯にわたり夢を育むまちづくり
  (1) 個性ある地域文化の創造について
   ア 赤穂コールドロンを視覚的に実感できる3D模型について
   イ 文化とみどり財団のあり方について
 7 第5の柱、市民と行政がともに歩むまちづくり
  (1) 健全で効率的な行財政運営について
   ア 国は、公共施設等の適正管理の推進事業費で平成29年度は3,500億円、今後5年間の事業推進としているが、赤穂市は活用できるのか

▽川本孝明議員(共産党)
 1 市長の政治姿勢と哲学について
  (1) 市民本位の市政について
  (2) 環境問題について
   ア 関西電力赤穂発電所の石炭転換計画断念について
   イ 産業廃棄物最終処分場建設計画への姿勢について
   ウ 御崎メガソーラー設置問題について
 2 総合戦略推進事業について
  (1) 安定した雇用の創出について
  (2) 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえるについて
   ア 保育料の第2子から無料化
   イ 高校生医療費の通院負担の無料化
   ウ 学校給食の無料化
  (3) 地域間の交通手段の充実について
   ア 市内循環バス運行事業「ゆらのすけ」の増車・増便について
   イ デマンドタクシーの運行について
 3 介護保険制度について
  (1) 地域支援事業のサービス内容や範囲・基準の変更について
  (2) 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)の新設を求める。
 4 赤穂駅周辺整備株式会社の経営指導について

〔28日〕
▽釣昭彦議員(経政会)
 1 安全・安心に生活できるまちづくりについて
  (1) おもいやりに満ちた福祉社会の構築について
   ア 災害時に備えた避難行動要支援者システムについて
  (2) 生活の安全・安心の確保について
   ア 地震対策の屋根軽量化工事の補助拡充について
 2 自然と共生する住みよいまちづくりについて
  (1) ごみの広域処理の在り方について
  (2) 魅力ある都市空間の形成について
   ア 空き家対策の「空き家等対策計画」について
 3 産業と交流が盛んな活力のあるまちづくりについて
  (1) 多様な交流の推進について
   ア 定住促進でのお試し暮らし住宅について
  (2) 交流基盤整備の有年地区におけるデマンドタクシーの運用について
 4 市民と行政がともに歩むまちづくりについて
  (1) 市政のあらゆる分野での情報の共有化について

▽前川弘文議員(公明党)
 1 子どもたちが健やかに育つ環境づくりについて
  (1) 子育て支援情報システムの充実
  (2) 幼児2人同乗用自転車の購入費助成
  (3) 子どものインフルエンザ予防接種費助成
 2 住み慣れた地域で健康な生活が送れる高齢者福祉について
  (1) 生活支援体制整備
  (2) 介護予防・生活支援サービス
  (3) 認知症総合支援
 3 ふるさとづくり寄付金推進について
 4 赤穂コールドロンの情報発信について
 5 農地利用の最適化の推進について
 6 地域活性化を担う図書館について
 7 スポーツに親しむことができる活動の場と機会の充実について

▽小路克洋議員(無会派)
 1 安定した雇用の創出
  (1) 市内に立地する企業の経営状態をどのように把握し、安定した雇用を創出していくのか。
  (2) 企業誘致への取り組みについてはどのように考えるのか。
 2 安全・安心に生活できるまちづくり
  (1) おもいやりに満ちた福祉社会の構築
   ア 地域包括ケアシステムの政策推進の最終的責任は国・都道府県・市町村のいずれにあるのか。
   イ 本市における地域包括ケアシステム構築の進捗状況について
  (2) 保健・医療サービスの充実
   ア 病院事業における地域包括ケア病棟開設のメリットと医療スタッフの充足について
   イ 総合診療科の設置のメリットと病診連携への影響について
   ウ 看護助手の処遇改善について
 (3) 生活の安全・安心の確保
   ア 簡易耐震診断の必要対象件数と診断済み件数の把握について
   イ 戸建住宅の建替え助成、防災ベッド購入助成、簡易耐震改修・屋根軽量化工事の補助対象件数の見込みと費用対効果について
 (4) 弱者対策について
   ア 高齢者の交通手段確保のため、ゆらのすけ・ていじゅうろうの停車場の増設は考えられないか。
   イ 視覚障害者が不便を感じる歩車分離式信号機の改善を関係機関に要望をしてほしいとの声があるが考えを伺いたい。
   ウ 医療用ウィッグの購入補助制度の創設をしてはどうか。
 3 自然と共生する住みよいまちづくり
  (1) 施政方針では、市内の産業廃棄物最終処分場建設計画について、その動向を注視し、適切に対応するとあるが、そのように悠長なことでよいのか。行政も反対の意思を明確にしアクションを起こすべきではないか。
  (2) 水道事業について
  全国の市の中で、安さで1・2を争う本市の水道料金を維持するための努力をするべきではないか。
 4 産業と交流が盛んな活力あるまちづくり
  (1) ロッキングハム市との姉妹都市交流について
   ア 姉妹都市締結20周年記念イベントの考え方について
   イ 姉妹都市締結当初は交流が盛んであったが、交流が衰退した原因はいずれの市にあるのか。
 5 生涯にわたり夢を育むまちづくり
  (1) スポーツ都市宣言にふさわしい施設整備について
   ア 市民総合体育館プール棟改修の必要性を感じるが考えを伺いたい。
 6 市民と行政がともに歩むまちづくり
  (1) 職員の接遇研修について
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掲載紙面(PDF):
2017年2月25日(2221号) 1面 (11,194,473byte)
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