忠臣蔵扇子10作目リリース
2017年05月10日
シリーズ10作目となった忠臣蔵扇子
幕末から明治初期にかけて活躍した人気役者の五代目坂東彦三郎が演じる斧定九郎を三代目歌川豊国(初代国貞)が描いた大判錦絵を図柄に採用。五段目「二ツ玉の場」で、おかるの父与市兵衛を斬り殺して財布を奪った定九郎を描いている。
刀を肩に置き、奪った財布を口にくわえる場面は錦絵にもよく描かれた見せ場の一つ。同館の忠臣蔵浮世絵コレクションの中から扇にあしらったときに最も絵になる作品を選んだといい、花形役者が演じる役どころの魅力が存分に表現されている。
好評で品切れになっていた十一段目「討入りの場」の扇子も3年ぶりに増刷。いずれも7・5寸35間で400本を製作。一本1000円で歴史博物館(Tel43・4600)、忠臣蔵問屋わたやなどで販売している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年5月20日(2231号) 1面 (6,083,246byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「線画と版画」郷土の画家展 [ 文化・歴史 ] 2021年06月17日絵画を楽しむ会 20日までギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2021年06月17日コンセル・ヌーボ 20日に2年ぶり定期演奏会 五輪公式サイトがリンク アートマイル展 「忠臣蔵」演じた役者名鑑 2万人超収録 [ 文化・歴史 ] 2021年06月05日藩主献上の銘酒 昔ながら製法で新商品 赤穂美術協会40回展 28日から [ 文化・歴史 ] 2021年05月27日「電車のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2021年05月16日赤穂民報主催・第35回習字紙上展の出品規定 姫路市長賞作品を献画 大津の橋本正史さん [ 文化・歴史 ] 2021年05月14日ビートルズ文化博物館 15日から5周年特別展 [ 文化・歴史 ] 2021年05月14日赤穂城の魅力 4K動画で発信 [ 文化・歴史 ] 2021年05月06日晩夏のヒマワリ畑で国展初入賞 高野の玉水久雄さん [ 文化・歴史 ] 2021年05月05日赤穂城の「御城印」赤穂高校書道部が揮毫 [ 文化・歴史 ] 2021年05月03日西播磨の山城「御城印」が好評 [ 文化・歴史 ] 2021年04月27日
コメントを書く