忠臣蔵扇子10作目リリース
2017年05月10日
シリーズ10作目となった忠臣蔵扇子
幕末から明治初期にかけて活躍した人気役者の五代目坂東彦三郎が演じる斧定九郎を三代目歌川豊国(初代国貞)が描いた大判錦絵を図柄に採用。五段目「二ツ玉の場」で、おかるの父与市兵衛を斬り殺して財布を奪った定九郎を描いている。
刀を肩に置き、奪った財布を口にくわえる場面は錦絵にもよく描かれた見せ場の一つ。同館の忠臣蔵浮世絵コレクションの中から扇にあしらったときに最も絵になる作品を選んだといい、花形役者が演じる役どころの魅力が存分に表現されている。
好評で品切れになっていた十一段目「討入りの場」の扇子も3年ぶりに増刷。いずれも7・5寸35間で400本を製作。一本1000円で歴史博物館(Tel43・4600)、忠臣蔵問屋わたやなどで販売している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年5月20日(2231号) 1面 (6,083,246byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「秦氏」テーマにシンポジウム 小中高生の弦楽器教室 受講生募集 坂越の佐方直陽さん 講演録刊行 [ 文化・歴史 ] 2017年09月01日赤穂コールドロン講演会に360人 [ 文化・歴史 ] 2017年08月27日頑固一徹 義士顕彰に生涯懸けた男 [ 文化・歴史 ] 2017年08月26日初の個展 ふるさとで 神戸の山田克洋さん [ 文化・歴史 ] 2017年08月26日県吹奏楽コンで初の金賞 [ 文化・歴史 ] 2017年08月25日龍野高放送部 赤穂出身3人が活躍 [ 文化・歴史 ] 2017年08月21日趣味の竹細工で二人展 [ 文化・歴史 ] 2017年08月21日リニューアル中の枝条架を見学 [ 文化・歴史 ] 2017年08月20日画塾「雨聲会」有志が日本画展 [ 文化・歴史 ] 2017年08月18日粟田哲也遺作展「古代文明からのいざない」 [ 文化・歴史 ] 2017年08月12日「赤穂コールドロン」研究者が解説 「京版画の大御所」が描いた古都の四季 [ 文化・歴史 ] 2017年07月31日宇宙探査の歩みテーマに特別展 [ 文化・歴史 ] 2017年07月29日
コメントを書く