元読売テレビアナ清水健さん 3日講演会
2017年05月27日
元読売テレビアナウンサーの清水健さん
清水さんは平成27年2月に妻・奈緒さんを乳がんで亡くした。妻との闘病生活をまとめた著書『112日間のママ』を出版。印税収入などをもとにがん撲滅や難病対策に取り組む団体などを支援する一般社団法人「清水健基金」を設立し、活動に専念したいと今年1月に読売テレビを退職した。
「赤穂市福祉のつどい」(小ホール、午後1時半〜4時)の式典、実践発表に続き、「大切な人の『想い』とともに」と題して講演する。入場無料。手話通訳、要約筆記あり。
なお、式典では、ボランティア活動などを通して住みよいまちづくりなどに貢献した団体などに贈る「さくら賞」「ふくしの人」の表彰式が行われる。受賞の個人・団体は次のとおり。
〔さくら賞〕
▽ひのきしん(代表・宮崎金十郎さん)=昭和55年設立。毎月10日と20日に桜谷荘と愛心園で清掃活動を中心に施設周辺の除草作業や窓ふきを行うなど、社会福祉施設での労力奉仕を通じて地域に大きく貢献している。
▽赤穂森の倶楽部(会長・岩本好司さん)=平成9年の発足以来、赤穂ふれあいの森、西有年地区をはじめ市内全域において草刈りや枝打ち、間伐作業などの森林ボランティア活動を積極的に展開している。
〔ふくしの人〕
▽御代邦子さん=昭和55年より施設入所者とのふれあいや外出時の車椅子補助などを行うレディースボランティアを副会長として設立し、平成8年に会長就任。同20年には赤穂ボランティア協会の副会長に就任。給食サービスボランティアのリーダーを務める。
▽浅木聡さん=昭和62年に入浴サービスボランティアとして活動を始め、平成4年に移送サービスボランティア「てんとうむし」の初代会長に就任。また、生活の身の回りを手助けするボランティアグループ「ちょっとちょっと」を設立するなど地域福祉の推進に貢献している。
▽いきいきサロンさんぽみち(代表・谷山典子さん)=平成14年設立。月1回、地産地消を基本とした調理を昼食として提供するほか、ボランティアグループの協力も得て参加者が楽しめる場を提供している。
▽愛宕会(共同代表・魚本美智子さん、藤田弘子さん)=平成15年設立。「おしゃべりを楽しむ場、笑うことを楽しむ場」として月1回実施。希望があれば年に数回外出して食事を楽しむなど、参加者の思いを大切に活動している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年5月27日(2232号) 3面 (9,872,264byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ イベント ]
3日「坂越の嫁入り」和船に新婦 [ イベント ] 2022年10月31日『民謡と民俗の祭典』11月6日開催 関福大で11月20日 養老孟司氏の講演会 「2022赤穂市美術展」絵画、書など309点 「高知の塩づくり名人」福浦で講演会 [ イベント ] 2022年10月12日15・16日「備前焼まつり」2割引で販売 [ イベント ] 2022年10月10日特産の黒枝豆を畑で直売 1株100円 ル・ポン国際音楽祭 2日開幕 赤穂公演の残席わずか 義士祭の出店 30区画を募集 3年ぶりに関西福祉大学「汐風祭」1・2日 [ イベント ] 2022年09月27日「障害者雇用支援月間」拡大版ロビー販売会 「岩」にかけてロックイベント [ イベント ] 2022年09月03日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 義士祭 内蔵助役に中村雅俊さん 義士娘も3年ぶり募集 [ イベント ] 2022年08月02日
コメント
0 0
投稿:ニュース ten 2017年05月28日コメントを書く