【第19回】節電の影響で冬休みが延長?
2008年10月25日
校庭から見える山々は初雪で冠雪
前々回お伝えしたように、今年は夜間に停電するため、寝る前に大量の石炭をペチカに放り込まなければなりません。石炭の値段が高騰する中、ステイ先の家族も頭を痛めています。
日本人の友達は、マイナス20度対応の寝袋をインターネットで購入しました。私はハッキンカイロを2つ、実家から送ってもらっているところです。
学校の暖房機具も影響を受けるので、2週間の冬休みが一カ月半に延びるという話です。キルギスでの活動期間が残り9カ月と迫った私にとっては、この休暇延長はかなりの痛手です。
* * *
▽伊藤寛子さん=赤穂西中学校出身の25歳。国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として平成21年6月まで中央アジア・キルギス共和国に2年間の単身赴任中。「ジュジュ」(キルギス語でひよこ)は現地でのニックネーム。
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掲載紙面(PDF):
2008年10月25日(1818号) 4面 (9,846,956byte)
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[ 寛子のキルギス日記 ]
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