「くぼっち先生」2冊目のコラム本
2017年07月22日
久保良道さんが刊行した『絵本で世界を旅しよう2―くぼっち文庫の100冊』
これまでに紙面掲載されたコラムを再編集して一冊にまとめたもので、平成23年に刊行したのに続いて2冊目。昨年5月までに掲載した原稿を収録した。
久保さんは平成15年7月、前年に病で亡くなった妻・眸さんの遺志を継ぎ、世界各国の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「一人でも多くの人に絵本と出会ってほしい」と同16年から絵本紹介のコラムを本紙に寄稿している。
8月に満80歳となる久保さん。3年前に発症したがんの療養のため現在は文庫を休止しているが、コラムの執筆は休むことなく続けている。「多くの方に支えていただき、何とか2冊目を上梓することができた。3冊目の刊行を目指して、これからも絵本の紹介を続けたい」と話している。
文芸社から自費出版でA5判128ページ。1200円+税。市内の主な書店で予約を受け付けている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年7月22日(2239号) 1面 (11,184,901byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
龍野「堀家住宅」で特別公開 赤穂緞通も展示 [ 文化・歴史 ] 2022年11月11日藩主迎えた「上段の間」も 田淵氏庭園一般公開 [ 文化・歴史 ] 2022年11月08日書の清水さん 9年連続日展入選 日本画の古川さんは4度目 [ 文化・歴史 ] 2022年11月05日第61回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞者 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日有年横尾の三木喜美子さん 十二支の色紙展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日『民謡と民俗の祭典』11月6日開催 写真で回顧「赤穂線を走った汽車・電車」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月28日第33回MOA美術館赤穂児童作品展の入賞者 塩屋荒神社 3年ぶり屋台行事 勇壮に奉納練り [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日早乙女たちが稲収穫「抜穂祭」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日名人が語る塩づくり「塩は生き物。夜泣きもする」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日市文化賞・スポーツ賞に5団体32個人 赤穂が生んだ文人歴史家 姫路で特別展「西山松之助」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月21日「2022赤穂市美術展」絵画、書など309点 個性豊か 名僧高僧の墨跡展 [ 文化・歴史 ] 2022年10月20日
コメントを書く