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姉妹都市へ訪豪の生徒教諭ら帰国

 2017年08月17日 
ロッキングハム市からの帰国を元気に報告した訪問団のみなさん
 赤穂市教育委員会の英語教育推進体制整備事業で今月10日まで姉妹都市の豪・ロッキングハム市を訪問した市内中学生が17日に市役所を訪れ、明石元秀市長と有田光一議長に帰国を報告した。
 ロッキングハム市へ派遣されたのは志願者18人から選抜された中学3年生10人。小・中学校の教員5人と事務局2人とともに4日に日本を出発し、現地の小学校4校で授業見学や音楽、折り紙などで交流。ホームステイ先のホストファミリーとも親交を深めた。
 帰国報告では一人一人が今回の旅で印象に残ったことや気付きなどをスピーチした。「自分の気持ちを相手に伝えることが大切だと思った」と有年中の池尾駿希君(15)。赤穂中の廣村英(はな)さん(15)は「もっと英語を勉強して自分の世界を広げたい」と抱負を語り、有年小教諭の小寺健太朗さん(31)は「今回の経験を英語教育にしっかり活かしたい」と話した。
 赤穂市がロッキングハム市と姉妹都市となって今年で20周年。11月には市民訪問団を派遣する予定になっている。
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掲載紙面(PDF):
2017年8月26日(2243号) 4面 (12,989,584byte)
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