赤穂小金管クラブが金賞 関西代表決定
2018年08月23日
関西小学校バンドフェスティバルで初の金賞に輝き、全日本大会へ駒を進めた赤穂小金管バンドクラブ
全日本小学校バンドフェスティバル(11月17日、大阪城ホール)へ出場できる上位4校にも選ばれ、部員たちは歓喜に沸きつつも「全日本大会でもっといい演奏がしたい」とさらに意欲を高めている。
制限時間7分で自由曲を演奏する同コンクールは座奏、マーチングなど演奏スタイルも自由。5人の審査員が「A」「B」「C」の3段階で評価し、3人以上がA評価なら金賞となる。赤穂小の演奏曲は「ガーシュイン・イン・ブラスバンド!」。5・6年生の演奏を4年生による旗や傘を使ったパフォーマンスと寸劇で演出し、ミュージカル「巴里のアメリカ人」をモチーフにしたステージを生き生きと繰り広げた。指揮した長安顧問が「今までで一番良かった」と手応えを感じた演奏に審査員5人全員がA評価をつけた。
部員同士で話し合って決めた今年のスローガンは「練習+努力=感動〜心を一つに毎日前進!〜」。猛暑で練習時間が短縮された中でも基礎をおろそかにせず地道な練習を続けた。日常生活でも「朝ご飯を必ず食べる」「夜9時以降はゲームやスマホをせず、しっかり睡眠をとる」などの約束を守って体調管理に努め、全員が良好なコンディションで本番を迎えることができた。
赤穂小は同コンクールに平成25年から挑戦し、これまでは銀賞3回、銅賞1回。金賞と全日本フェス出場は悲願だった。トランペットでソロを担当した金川真子さん(11)=6年=は「長安先生を大阪城ホールに連れて行くんだ、という目標がかなった」と笑顔。長安顧問は「子どもたちには伸びしろがたくさんある。一人一人がもっと自信をもてば1ランク、2ランク上の演奏ができる」と成長を信じている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年8月25日(2290号) 4面 (7,246,268byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
絵マップコン 昨年で終了 20年で1327作品 第44回赤穂市少女バレー新人戦 往年の海外スターたち 元カメラマンが写真展 [ 文化・歴史 ] 2023年05月07日わらじの作り方を伝授 「手作り文化伝承の会」が講習会 「やりたいことを出来る範囲で」子どもの居場所づくり 桜テーマに水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2023年04月23日海浜公園に恐竜!? 新アトラクション開設 幻の無声映画『忠臣蔵』カツベン上映をネット配信 [ 文化・歴史 ] 2023年04月16日上仮屋獅子舞、花岳寺で62年ぶり奉納舞 [ 文化・歴史 ] 2023年04月09日松の廊下刃傷事件ゆかりの裃 [ 文化・歴史 ] 2023年04月08日有年牟礼・山田遺跡の土器50点を市文化財指定 [ 文化・歴史 ] 2023年04月05日中央義士会 播州赤穂支部を新設 [ 文化・歴史 ] 2023年04月04日川柳赤穂吟社 濱邉稲佐岳顧問が句文集 [ 文化・歴史 ] 2023年04月03日我が子背負って日課の登山 通学利用のJR減便 代替バス運賃を実費補助
コメント
0 0
投稿:一市民 2018年08月25日0 0
投稿:良い子の味方 2018年08月24日0 0
投稿:OB 2018年08月23日コメントを書く