平和への誓い新た 戦没者追悼式
2018年11月22日
静粛に戦没者を慰霊した追悼式
市遺族会によると、明治10年(1877)の西南戦争以降、赤穂市出身の1381人が戦争で命を失った。追悼式は平成8年から開かれている。
式典で竹谷政弘会長(77)は「先の大戦から学び取った多くの教訓を深く心に刻み、恒久平和を念じながら、希望にあふれ心豊かに暮らせる社会づくりに余力を費えてまいりますので、安らかにお眠りください」と式辞。参列者が白菊を一輪ずつ手向け、霊を慰めた。
巡洋艦「阿賀野」の乗組員だった兄が太平洋戦争で戦死した福浦の中本艶太さん(78)は「父と兄に連れられて、『弾除け神社』と呼ばれていた龍神社にお参りしたことを今でもはっきり覚えています」と偲んだ。
<前の記事 |
[ 社会 ]
県技能顕功賞 赤穂から2人受賞 [ 社会 ] 2019年11月28日「買い物弱者」に救い 移動スーパー開業へ 75歳以上の急発進抑制装置 市が上乗せ補助へ 「産廃処分場は『環境犯罪』SNSで発信を」 [ 社会 ] 2019年11月17日事故を『しない』、お先に『どう』ぞ [ 社会 ] 2019年11月15日浄専寺で報恩講落語会 [ 社会 ] 2019年11月11日《市公共工事贈収賄》検討委が初会合 中村文代さんに兵庫県社会賞 消費者活動で功績 [ 社会 ] 2019年11月06日「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 世代問わず意見交流「教学サロン」 市民が考えた「2030年の赤穂」 [ 社会 ] 2019年10月30日「安心実現へ行動」大会宣言採択 [ 社会 ] 2019年10月28日《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大 腹痛や吐き気 塩屋小で学級閉鎖 行政情報発信にLINE活用 [ 社会 ] 2019年10月21日
コメントを書く