大規模地震を想定し災害訓練
2008年11月20日
災害訓練を行う病院職員と消防職員たち
「宍粟市の山崎断層で地震が発生し、赤穂市でも震度6弱を観測。家屋が倒壊し火災が発生した」という想定。
消防からの患者受け入れ要請に応じるため「西播磨圏域 地域災害救急医療マニュアル」に基づき救護本部を立ち上げ、各職員を招集し態勢を整えた。
関西福祉大学の学生扮する“負傷者”が続々と救急車で運び込まれ、医師や看護師らは「どこが痛いですか」と素早く問診。治療の優先順位を判断するトリアージを行った。
訓練は阪神淡路大震災以降、災害対応の意識が高まったことから平成10年から毎年実施。今回は本部と現場間の連絡徹底とトリアージ票の正確な記入に重点を置いた。
訓練を監修した災害医療コーディネーターの曲渕達雄副院長(59)は「職員の動きが年々よくなってきている」と評価した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年12月6日(1824号) 3面 (9,448,123byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
交通安全の合い言葉「こいぬのあしあと」CDに 「繋がろう」の思い ハートフルな一枚の絵 [ 社会 ] 2020年07月02日市人口18年連続減少 世帯数は最多 [ 社会 ] 2020年07月01日「住みよさランキング」神戸に次ぐ県内2位 [ 社会 ] 2020年06月30日《西有年産廃》事前協議書の返戻を要求 [ 社会 ] 2020年06月30日産廃処分場計画「赤穂市の大きな障害」 [ 社会 ] 2020年06月27日定額給付金支給済み 対象世帯の9割に [ 社会 ] 2020年06月24日4・5月の外来患者18%減少 [ 社会 ] 2020年06月20日ふるさと寄付金 金額、件数とも過去最多 [ 社会 ] 2020年06月19日駅前ロータリーの不法駐輪を撤去 [ 社会 ] 2020年06月18日ロータリー新会長に東野雅弘氏 [ 社会 ] 2020年06月17日ライオンズ新会長に目木敏彦氏 [ 社会 ] 2020年06月17日清水町など5か所で猿出没 [ 社会 ] 2020年06月17日「ウェルカム赤穂」丸2日で予算消化 消防無線談合 損害賠償求め沖電気を提訴へ
コメントを書く