明治天皇ゆかりの史跡で景観整備
2019年03月08日
明治天皇駐輦記念碑の周辺景観を整備したみなさん=文化財保護連絡員提供
記念碑は石組みの土台の上に玉垣に囲まれて建ち、高さ275センチ。有年中学校の正門から北へ50メートルほどにある。「駐輦(ちゅうれん)」とは「天子が行幸の途中で車を止めること」の意味で、明治天皇が明治18年(1885)8月の山陽道巡幸の途中、元本陣の柳原逸郎氏邸で休憩した栄誉を後世に伝えようと、大正13年(1924)12月に邸宅跡に建立された。ちょうど天皇の御座所があった場所だという。
近年は周囲に樹木が茂って記念碑が目立たなくなっていたことから、地元の文化財保護連絡員に住民有志を加えた6人がボランティアで伐採。約1時間の作業で景観を整えた。
<前の記事 |
ポリオ撲滅と盲導犬育成へ寄付金 [ ボランティア ] 2010年08月11日赤穂一目指し少年少女将棋 第27回ふれあい囲碁大会の結果 [ 文化・歴史 ] 2010年08月09日全日本写真展でグランプリ [ 文化・歴史 ] 2010年08月07日遺徳を偲び清掃奉仕 [ ボランティア ] 2010年08月05日学生の古着回収、“善意の山”に [ ボランティア ] 2010年08月03日定住自立圏文化ツアー 暑さガマンしてバームクーヘン作り 書道交流団で4日から訪中 プロ目指す19歳、初のリサイタル 文化財修復の様子を公開 [ 文化・歴史 ] 2010年07月29日個性がコラボ「書道パフォーマンス」 舞台目指して稽古開始 キャンバスの会、ロビー展 [ 文化・歴史 ] 2010年07月24日難病と闘う夫婦のコンサート
コメントを書く