災害時の助け合いを確認
2008年11月26日
幅広い年代が参加した塩屋向地区の防災訓練
雨天のため、塩屋第4公園から会場を移して実施。心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)、トリアージなど5つのコーナーを子ども会、老人会など組織単位で順番に回った。
外傷者救助のコーナーは、人が地震で倒壊した家屋の下敷きになっているとの想定。意識確認、救急通報、止血など正しい手順を学んだ。洪水体験コーナーでは、入浴剤で着色した水をひざの高さに張った仮設プールを歩き、洪水の中を出歩くことの怖さを体験した。
訓練には地区内に住む消防隊員、看護師らも参加した。「大規模な災害時は住民同士の助け合いが不可欠。救急の知識や経験がある人は頼りになる」と木村会長。アドバイザーとして参加したNPO法人「日本ファーストエイドソサェティ」の岡野谷純代表(45)は「病院、消防、地域が互いに顔が見える関係を持つことが大切」と連携の重要性を話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年12月6日(1824号) 3面 (9,448,123byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
出水期前に防潮施設をチェック [ 社会 ] 2024年06月03日《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検 業務上過失傷害容疑 病院は過失否定 詐欺未遂犯、建造物侵入犯など検挙 優良警察官を表彰 [ 社会 ] 2024年05月29日「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定 赤穂小のPTA改革 任意加入を明確化 学級委員廃止も 手術支援ロボを導入 赤穂中央病院 [ 社会 ] 2024年05月25日「暴追の旗守り続ける」断つ会が会長改選 [ 社会 ] 2024年05月24日高取峠に忠臣蔵アート看板 赤穂高校美術部が制作 [ 社会 ] 2024年05月19日「知恵と工夫で千種川を世界に誇れる川に」 [ 社会 ] 2024年05月13日商議所青年部新会長に金礪慶氏 [ 社会 ] 2024年05月07日市自治功労者 塩屋の山田和子さんら5人 [ 社会 ] 2024年05月07日令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年05月06日6年ぶり消防操法大会 優勝は第6分団 [ 社会 ] 2024年05月05日「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際 [ 社会 ] 2024年04月27日青木さやかさん「後押ししてくれる仲間を」新入社員にエール
コメントを書く