ユニフォームに「赤穂市」関福大とスポーツ協定
2019年04月10日
市名・市章入りユニフォームも披露された赤穂市と関西福祉大学のスポーツ振興パートナーシップ協定調印式
今後は協定に基づき、同大学の体育会クラブが競技指導や合同練習で市内の子どもたちと交流。一部のクラブが赤穂市の市名と市章が入ったユニフォームで公式戦に出場するなど連携を進める。
同大は、体育系では剣道、硬式野球、陸上などを「指定強化クラブ」とし、特待生制度を設けて文武両道を推進している。サッカー部が今季から関西1部に昇格したのをはじめ、男女のバレーボール部も進境が著しい。
協定では、指定強化クラブの指導者や部員が市内の保育所や幼稚園、小・中学校を訪問して園児との交流や児童・生徒への技術指導を行う。双方のスポーツ施設・設備の相互利用、市体育協会や所属団体などが主催するスポーツ大会への学生参加を進めるほか、市役所や市民総合体育館などに同大学の情報発信ブースを設け、写真やポスターなどで体育会クラブの活躍ぶりを広める。
市名・市章のユニフォーム表示は、競技団体がスポンサー表示を認めているサッカー部と男女バレーボール部の3クラブで今シーズンから始める。大学関係者によると、「市や町の自治体名をユニフォームに表示することは大学スポーツ界では珍しい」という。
調印式では、胸や袖に「赤穂市」の文字や市章が入ったユニフォームを各部の主将らが着用して披露した。加藤明学長は「郷土への誇りや愛着につなげてほしい」と語り、牟礼正稔市長は「みなさんの活躍で『大学があるまち』として赤穂市を広めて」と期待した。
今春入学して女子バレーボール部に入部した教育学部保健教育学科1年の安達友理さん(18)は「早くユニフォームを着て試合に出られるように頑張る」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年4月13日号(2321号) 1面 (5,016,304byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
障がいのある園児に虐待か 県が改善指導 施設側は否定 剣道連盟が中学部発足 地域移行の受け皿へ [ スポーツ ] 2023年05月13日有年地区自治連 女性会長選出 赤穂市で初 [ 社会 ] 2023年05月11日市民総合体育祭 21日に開会式とスポーツフェス ラジオ体操教室も 市民体育祭2023…剣道 [ スポーツ ] 2023年05月10日耐用年数超過の市営住宅3団地「用途廃止」を前提または視野に [ 社会 ] 2023年05月10日第44回赤穂市少女バレー新人戦 義士娘が一日交通安全大使「思いやりとやさしい心で」 [ 社会 ] 2023年05月09日赤穂の天塩海浜SC 皐月杯グラウンドゴルフ [ スポーツ ] 2023年05月09日プロバスクラブ 玉置会長を再選 [ 社会 ] 2023年05月09日低所得子育て世帯へ給付金 児童1人に5万円 コロナワクチン 赤穂市が追加接種計画 旅館組合が役員改選 上山浩一会長を再選 [ 社会 ] 2023年05月03日移住希望で赤穂を下見 宿泊費を一部補助 [ 社会 ] 2023年05月03日元消防団副団長の中村裕彦さんら12人に市自治功労者表彰 [ 社会 ] 2023年04月30日
コメント
0 0
投稿:小さな 2019年04月11日0 0
投稿:まさにwin-win 2019年04月10日コメントを書く