赤穂化成「にがり」生産能力1・5倍に
2019年09月10日
豆腐の凝固剤などに使われる塩化マグネシウムの製造販売で国内トップシェアを誇る赤穂化成(本社・坂越、池上良成社長)は10日、新たに稼働した新工場「にがり新棟」を報道公開した。
本社がある赤穂工場の敷地内に約4億9000万円をかけて鉄骨造2階建て、延床面積約940平方メートルの新工場を建設。溶かした塩化マグネシウムをフレーク(薄片)状に冷却固化して袋詰めする自動包装ラインなどを整備した。
同社によると、新工場の年間生産能力はフレーク状1万トン、液体4000トンで従来の約1・5倍。東京オリンピックに合わせて訪日外国人が増加することを見込み、イスラム法で食べることが認められるハラール認証も取得した。
池上社長は「今後も設備投資を進め、製造クオリティーを高めたい」と抱負を語った。
掲載紙面(PDF):
2019年9月28日号(2341号) 3面 (9,591,876byte)
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本社がある赤穂工場の敷地内に約4億9000万円をかけて鉄骨造2階建て、延床面積約940平方メートルの新工場を建設。溶かした塩化マグネシウムをフレーク(薄片)状に冷却固化して袋詰めする自動包装ラインなどを整備した。
同社によると、新工場の年間生産能力はフレーク状1万トン、液体4000トンで従来の約1・5倍。東京オリンピックに合わせて訪日外国人が増加することを見込み、イスラム法で食べることが認められるハラール認証も取得した。
池上社長は「今後も設備投資を進め、製造クオリティーを高めたい」と抱負を語った。
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