赤穂出身の男性が演歌デビュー
2008年12月06日
CDデビューに合わせて制作したポスター
芸名は「拳一」。「神秘的な魅惑のある歌い手に」とのレコード会社の営業戦略上、本名、年齢は非公開。関係者によると、神戸生まれで小・中学生時代を赤穂で過ごしたという。
高校卒業後、芸能界入りを目指して上京。もともとは俳優志望だったが、「可能性を広げたい」と歌手活動にも取り組み、作曲家・大山高輝氏に弟子入りした。
建設現場で働いて生活費を工面しながらレッスン。高齢者ホームの慰問などを地道に続けてきた結果、ついに師匠から持ち歌を授かった。
収録は10月上旬に日本クラウンのスタジオで行われた。オーケストラをバックにした本格的なレコーディングは初めて。先月5日、待望の発売日を迎えた。
経済的に厳しくても母親の誕生日には必ず花を贈ってきた。「僕が頑張っている証として、おふくろにCDを渡せたことがうれしい」と話す孝行息子だ。
「やっとスタートラインに立てた。これからが本当の勝負」と拳一さん。CDショップでの店頭キャンペーンや夜のスナック街での営業活動など下積みが続くが、「演歌は人生応援歌。人を勇気づけられる歌い手になりたい」と歌への情熱を燃やしている。
デビューCDは「いのち惚れ」と「神戸でもう一度」の2曲収録。1200円で発売中。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年12月6日(1824号) 4面 (9,448,123byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
昔ながら「塩の国の塩」新発売 赤穂のカキも出荷再開「身入りしっかり」 第159回西日本珠算段位試験昇段者 [ お知らせ ] 2020年12月23日ひきこもり支援養成講座の受講者募集 マガキの貝毒 規制値下回る 出荷規制解除へ前進 元赤穂RC会長 山口純一氏死去 [ お知らせ ] 2020年12月15日丸山サンビーチ 年末年始閉鎖 コロナ対策で [ お知らせ ] 2020年12月15日第136回ふれあい囲碁大会の結果 [ お知らせ ] 2020年12月13日「現代の名工」監修 サブレ新発売 [ 商業・経済 ] 2020年12月09日赤穂の景気 わずかに改善も依然厳しく [ 商業・経済 ] 2020年12月08日上下水道庁舎 14日から移転先で業務 [ お知らせ ] 2020年12月04日「幸せ届けて」サンタ衣裳を無料レンタル [ お知らせ ] 2020年12月03日マガキから貝毒の可能性 県が出荷自粛要請 『鬼滅の刃』赤穂でも異例の大入り [ 商業・経済 ] 2020年11月27日日本遺産ガイド養成講座 30人募集
コメント
演歌のみならず、なんでも歌える素質を持っています。いつも謙虚な気持ちと感謝の
気持ちを忘れず、それでいながら強い信念を持ち続け、今時貴重な性格の持ち主です。
これからも応援し続けます。 イケメンスタイルに徹してください。
0 0
投稿:Hiromi 2009年03月05日コメントを書く