《市公共工事贈収賄》検討委が初会合
2019年11月08日
冒頭のみ公開された外部有識者による検討委員会の初会合
事件を巡っては今年9月以降、市公共工事の入札情報を業者に漏らした容疑で係長職の職員2人が逮捕された。検討委は「外部有識者による調査と検討をお願いしたい」との牟礼正稔市長の意向で設けられ、有田氏と弁護士、銀行支店長、県契約管理課長の4人で構成。市の部長級職員9人の幹事会(幹事長・藤本大祐副市長)が事務処理を担当する。
会議は冒頭のみ報道に公開され、「率直な意見を交わしたい」との理由で非公開で行うことになった。会議終了後に取材に応じた有田委員長によると、この日は幹事会が事件経過や赤穂市の入札制度について説明。逮捕された職員が書いた顛末書も資料として提示され、委員からは「職員と業者のつながりなど、より詳しいことを知りたい」「他にどのような入札制度が導入可能なのか検討を」といった要求があったという。
検討委は今後「月1回程度」のペースで開催し、来年3月末までに市長への報告をまとめる。市は「会議は非公開だが、議事概要は何らかの形で開示したい」(幹事会)としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年11月23日号(2348号) 3面 (10,883,156byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂管内居住の新規陽性者31人(2月7日) [ 社会 ] 2022年02月07日赤穂管内居住の新規陽性者26人(2月6日) [ 社会 ] 2022年02月06日赤穂管内居住の新規陽性52人(2月5日) [ 社会 ] 2022年02月05日「変更」から一転「存続」不可解な協議過程 赤穂管内居住の新規陽性者45人(2月4日) [ 社会 ] 2022年02月04日赤穂管内居住の新規陽性者54人 特養でクラスター [ 社会 ] 2022年02月03日市民病院でクラスター 救急受け入れと一部入退院停止 [ 社会 ] 2022年02月03日赤穂管内の新規陽性者58人(2月2日) [ 社会 ] 2022年02月02日コロナにも詐欺にも「免疫」を [ 社会 ] 2022年02月02日赤穂管内で新規陽性50人 1校で学年閉鎖 [ 社会 ] 2022年02月01日赤穂管内の累計陽性者 1週間で190人増 [ 社会 ] 2022年01月31日赤穂管内居住の新規陽性22人(1月31日) [ 社会 ] 2022年01月31日赤穂管内居住の新規陽性45人(1月30日) [ 社会 ] 2022年01月30日地域公共交通を連携サポート 近畿運輸局と協定 赤穂管内居住の新規陽性17人(1月29日) [ 社会 ] 2022年01月29日
コメント
赤穂市の入札結果を見ても、あまり大きな工事費でない案件に、多くの業者が参加しています。
各業者が工事費の積算を全てしているとは思えません。
報告書をまとめても、手口がより巧妙になると思っています。建設関係の情報に詳しい者がメンバーになっても、本当のことは話さないでしょうね。
0 0
投稿:呑気太郎 2019年11月16日このメンバーでは無理なのか、絵に描いた餅なのか、それでハッキリすると思います。
0 0
投稿:兎に角 2019年11月14日0 0
投稿:建設業界のひとり 2019年11月08日コメントを書く