“光の天守閣”今年は4層造り
2008年12月10日
赤穂城本丸に設置された「天守閣イルミネーション」
赤穂城は寛文元年(1661)に浅野長矩の祖父長直が築城。天守台も作られたが、藩の財政事情などから天守閣は築かれなかった。
「四十七士も夢見たであろう天守閣を現世に」と赤穂青年会議所(矢野英樹理事長)は2年前、義士祭の前当夜に2層建ての「天守閣イルミネーション」を設置。市民、観光客から好評だったため、昨年は3層に高さを増し、2日間で約1万3000人が見物に訪れた。
今年はさらに一層上積みし、地上からの高さは8階建てビルに相当する24メートル。骨組みに使用した鋼管はおよそ8トン、配線した電球は約1万5000個に上った。
「城らしいシルエットを表現するように設計を工夫した」と矢野理事長。「一人でも多くの人に見てもらい、義士に思いをはせてもらえれば」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年12月13日(1826号) 1面 (7,334,444byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
今年の義士祭「規模縮小して開催」の方針 生誕400年記念講演会「思想の巨人 山鹿素行」 映画『赤穂夢物語り』26日に上映会 [ イベント ] 2021年09月16日9月1日 市制70周年で花火70発 [ イベント ] 2021年08月26日歴史研究講座「赤穂城下町のなりたち」 赤穂八幡宮 10月の神幸式 昨年に続き中止 歴史にちなみ舟で千種川下り オンラインでセミナー「コロナ禍における心理支援」 [ イベント ] 2021年08月01日経験者が語る国際理解講座 [ イベント ] 2021年07月31日芝居づくり体験ワークショップ参加者募集 「まちづくりの機運を」市民グループがフォーラム 赤穂高校吹奏楽部 18日に50回目の定演 コンセル・ヌーボ 20日に2年ぶり定期演奏会 「土曜夜店」コロナ禍で昨年に続き中止 「塩のまち」赤穂で史跡巡る町歩き
コメント
大変な労力と日数がかかるそうですね。
なんとか市民として協力できないかと、いつも考えていますので、募金賛成です。
0 0
投稿:やすべい 2008年12月11日赤穂城のイルミネーションの存続のため、募金箱を設置して、市民、観光客に募金を呼びかけたら、どうですか
0 0
投稿:くらのすけ 2008年12月11日コメントを書く