義士命日に恒例の厄除け大根
2020年02月04日
湯気がたつ「厄除け大根」を食べる親子連れ
地元産ダイコン約100本を輪切りにしてカツオ出汁で油揚げと一緒に大鍋で煮込み、約1000食分を用意。参拝者に無料で提供した。
「義士の命日に一人でも多くの人に参拝してほしい」(飯尾宮司)と2005年から毎年2月4日に行い、今年で15回目となった。忠臣蔵好きで義士祭を毎年見物しているという石田兼己さん(79)=たつの市揖保川町=は「義士祭と命日祭で赤穂を訪れるのが毎年の楽しみ」と話し、湯気のたつ熱々のダイコンをおいしそうに食した。
午後からは儀式殿で邦楽グループ「三曲会」が尺八と琴を演奏し、義士の遺徳を偲んだ。
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掲載紙面(PDF):
2020年2月8日号(2359号) 4面 (8,140,633byte)
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