児童虐待対応アドバイザーに元児相所長
2020年04月10日
深刻化する児童虐待に適切的確に対応できる職員のスキルアップを目的に、赤穂市は新たに児童虐待対応アドバイザーを配置。元西宮こども家庭センター所長の社会福祉士、頓田二朗さん(60)=姫路市=に委嘱した。
頓田さんは赤穂市尾崎出身。1982年に兵庫県に入庁し、県内各地のこども家庭センター(児童相談所)などで児童福祉司として勤務。県児童課こども安全官を経て、西宮こども家庭センター所長を務め、先月末に定年退職した。
委嘱は4月1日付けで、今後は月2回のペースで来庁し、事案対応へのアドバイスや研修などを通して職員の専門性向上を図る。
頓田さんは20年間にわたって児童福祉行政に関わり、現在は明石市でも相談専門官の立場で助言を行っている。10日にあった委嘱式で牟礼正稔市長は「アドバイザーを迎えられることは心強く、培ってこられた経験、ノウハウで助言を」と期待。頓田さんは「児童虐待はどこでも起きる。子どもだけでなく、親からの『SOS』も早期にキャッチすることが大切で、気軽に相談できる場づくりを進めていきたい」と抱負を語った。
掲載紙面(PDF):
2020年4月18日号(2368号) 1面 (3,938,178byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
頓田さんは赤穂市尾崎出身。1982年に兵庫県に入庁し、県内各地のこども家庭センター(児童相談所)などで児童福祉司として勤務。県児童課こども安全官を経て、西宮こども家庭センター所長を務め、先月末に定年退職した。
委嘱は4月1日付けで、今後は月2回のペースで来庁し、事案対応へのアドバイスや研修などを通して職員の専門性向上を図る。
頓田さんは20年間にわたって児童福祉行政に関わり、現在は明石市でも相談専門官の立場で助言を行っている。10日にあった委嘱式で牟礼正稔市長は「アドバイザーを迎えられることは心強く、培ってこられた経験、ノウハウで助言を」と期待。頓田さんは「児童虐待はどこでも起きる。子どもだけでなく、親からの『SOS』も早期にキャッチすることが大切で、気軽に相談できる場づくりを進めていきたい」と抱負を語った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年4月18日号(2368号) 1面 (3,938,178byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
中学校の万博見学へ教職員ら現地視察 [ 子供 ] 2025年04月08日新小1生に防犯笛寄贈 「陣たくん」イラスト入り 《赤穂市議選2025》新議員に当選証書「身の引き締まる思い」 ポーランドの学校と共同制作 アートマイル完成 [ 子供 ] 2025年03月28日
母校にホワイトボードなど寄贈 新小1生へランドセルカバー寄贈 赤穂交通安全協会 加里屋川にホタル幼虫放流 [ 子供 ] 2025年03月07日
子育て支援研修会 13日に市民会館 兵庫県内唯一「育休退園ルール」廃止へ 4月から3歳児未満も継続利用可 政府備蓄米で子育て世帯を緊急支援 第46回赤穂市少女バレー送別大会 市民病院経営形態「あらゆる選択肢検討」2027年度待たず見直しも [ 政治 ] 2025年02月27日
終戦80年 児童合唱団がオペレッタ「琉球讃歌」 施政方針など質す代表質問 26日と27日 [ 政治 ] 2025年02月21日
市民病院の経営形態検討「今春人事で体制構築」 [ 政治 ] 2025年02月15日
コメント
今はコロナ疲れで普段以上の虐待が起こり得ます。登校日数が少なくなり、子どもの異変に気づく機会も少なくなっています。親族や近所の人は周囲の子どもを気にかけてあげて、少しの異変でも虐待かもと思ったら189番通報をしてあげて下さい。
BBC
https://www.bbc.com/japanese/amp/features-and-analysis-52180187
0
0
投稿:189(いちはやく) 2020年04月10日コメントを書く