「繋がろう」の思い ハートフルな一枚の絵
2020年07月02日
外出自粛の中、学生たちが協力して完成させた「リモート絵画」
テーマは「合と逢」。完成した作品が加里屋のJR播州赤穂駅改札横ギャラリーで7月18日(土)まで展示されている。
教育学部児童教育学科の金子美里ゼミで学ぶ2回生が「こんなときだからこそ出来ることを」と発案。ウェブ会議システムで全体の構図を話し合った。動物など生き物をモチーフとすることを申し合わせ、画材は各自の自由とした。
展示初日の2日、赤穂駅に作品を持ち寄ると、クレヨン、色鉛筆、ちぎり絵など多彩な作品が集まった。ゼミ生同士が対面したのも、この日が初めて。作品を並べて掲示して縦約1メートル、横1・8メートルの一枚のハートフルな絵が出来上がると、自然と拍手が沸いた。
「繋がろうという思いがあれば、困難の中でも頑張ることができると知りました」と中須賀元哉さん(19)。監修した金子講師は「状況を前向きに捉えて取り組んだ学生たちの明るさを作品から感じてもらえれば」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年7月4日号(2377号) 4面 (14,676,640byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
給食パン金属片混入 教育長「初期対応に課題」 文化とみどり財団新理事長に藤池俊氏 [ 社会 ] 2022年06月09日通算入館者数30万人達成 旧坂越浦会所 赤穂管内居住の新規陽性者7人(6月8日) [ 社会 ] 2022年06月08日《市民病院医療事故多発》ガバナンス検証委が初会合 [ 社会 ] 2022年06月07日赤穂管内居住の新規陽性者11人(6月7日) [ 社会 ] 2022年06月07日赤穂管内居住の新規陽性者5人(6月6日) [ 社会 ] 2022年06月06日赤穂管内居住の新規陽性者10人(6月5日) [ 社会 ] 2022年06月05日赤穂管内居住の新規陽性者8人(6月4日) [ 社会 ] 2022年06月04日《市民病院医療事故多発》検証報告に虚偽記載「科内で合議」 [ 社会 ] 2022年06月04日《市民病院医療事故多発》別の手術でもドリルで脊髄損傷「ありえない操作」病院は過誤否定 [ 社会 ] 2022年06月04日赤穂管内居住の新規陽性者9人(6月3日) [ 社会 ] 2022年06月03日《市民病院医療事故多発》外部検証 実は3件のみ 他5件は「身内」判断 [ 社会 ] 2022年06月03日《市民病院医療事故多発》医療過誤事案 警察に届けず [ 社会 ] 2022年06月02日赤穂管内居住の新規陽性者22人(6月2日) [ 社会 ] 2022年06月02日
コメントを書く