新総合計画案 目標人口「4万2000人」
2020年07月04日
2030赤穂市総合計画案の「土地利用の基本的方向性」
目指す将来像を「自然と歴史に育まれ笑顔と希望があふれる活力あるまち」と掲げ、10年後の目標人口を「4万2000人」と設定。計画案に対する市民の意見を聞くパブリックコメントを3日からスタートした。
市によると、総合計画とは「市政運営における最上位の計画」で、各部署が策定している個別計画をおおむね網羅する。現行計画が今年で最終年となることから、市が第5次となる計画案の策定を進め、今年4月以降、市内各種団体や学識経験者などで構成する審議会で協議してきた。
計画案では、将来像実現へ向けた柱として、▽安心▽快適▽元気▽人−の4つのキーワード挙げ、10政策27施策を記載。国連が2030年を期限に提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」と各施策の関係性を一覧表で示している。施策方針を実現するための必要項目と主要取組を「施策の展開」として列記し、数値目標が設定できるものについて5年後と10年後の指標を定めている。
現計画で「2020年に5万2000人」としていた目標人口は1万人の下方修正。土地利用の基本的方向性を示すエリア分けでは、新たに「土地利用検討エリア」を追加し、山陽道赤穂インター周辺と関西福祉大学周辺を設定した。福浦地区南部は「臨海景勝エリア」から「田園生活エリア」に変更されている。
パブリックコメントは8月3日(月)まで。市内在住、在勤、在学の人、市内に事業所がある法人・団体などが意見を提出できる。計画案は市ホームページ、市内各地区公民館で閲覧できる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年7月4日号(2377号) 1面 (14,676,640byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
第2回市議会、8日開会 [ 政治 ] 2009年06月02日北朝鮮の核実験に赤穂市も抗議声明 [ 政治 ] 2009年06月01日市が改修促進計画 耐震化率97%目指す 定住自立圏構想 特別委員会が初会合 [ 政治 ] 2009年05月22日こどもプラン策定委員を公募 新たな観光振興イベントを助成 議長に池田芳伸氏、副議長に釣昭彦氏 [ 政治 ] 2009年04月20日新議員の会派構成決まる [ 政治 ] 2009年04月15日食育推進計画 策定委員を公募 最高投票率は有年東部 [ 政治 ] 2009年04月09日有権者の約3分の1が「人柄」で投票 [ 政治 ] 2009年04月06日赤穂市議選 2新人上位へ 3現職が涙 [ 政治 ] 2009年04月06日赤穂市議選、5日投票 [ 政治 ] 2009年04月04日赤穂市議選に23人が立候補 [ 政治 ] 2009年03月29日【読者の声】市議の4年間の実績教えて
コメントを書く