マスクで口の渇き気付かず 熱中症に注意
2020年08月17日
熱中症予防パンフレット(厚生労働省)
同本部のまとめでは、今年6月以降に管内(赤穂市、上郡町)で熱中症とみられる患者を救急搬送した件数は8月15日時点で27件。前年同期の47件に比べると減少しているものの、8月に入って18件発生しており、油断できない状況だ。
年代別では約6割にあたる16件が高齢者。また、およそ半数は屋内で発症しているという。
熱中症は、体温の調節機能が適切に働かないことや、体内の水分や電解質のバランスが崩れることで起こる。軽度では、めまい、頭痛などがみられ、重症化すると意識障害が起こり、死に至る恐れがある。
同本部救急課は「新型コロナウイルス対策のマスク着用で口が渇きにくい分、気付かないうちに脱水症状になってしまうケースもある」として、水分と電解質のこまめな補給を呼び掛けている。
<前の記事 |
[ 社会 ]
市民病院の患者数減が深刻 診療単価増だけでは目標達成困難か [ 社会 ] 2023年12月24日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 吸引機能を一時喪失 点検で人為ミス 赤穂市民病院 子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 山陽道の通行止め解除「15日正午ごろ」 [ 社会 ] 2023年12月13日有年地区に「お試し暮らし住宅」長期滞在型 [ 社会 ] 2023年12月13日海浜公園活性化へ「うみの会議」アイデア出し合う [ 社会 ] 2023年12月12日赤穂港に初の自衛艦 一般公開に1000人超 [ 社会 ] 2023年12月11日山陽道の通行止め「15日ごろ解除」義士祭には間に合わず? [ 社会 ] 2023年12月08日「モンダいは飲酒運転、ミンなでヘルメット」 [ 社会 ] 2023年12月07日赤穂市消費者協会の3人 県自治賞など受賞【訂正あり】 [ 社会 ] 2023年12月06日《市民病院医療事故多発》被害患者が脳外科医を刑事告訴 赤穂青年会議所 12月末で解散 60年の歴史に幕 [ 社会 ] 2023年12月02日
コメントを書く