《西有年産廃》県への回答時期 赤穂市は「未定」
2020年10月29日
西有年の産業廃棄物最終処分場建設計画の事前協議書に関する兵庫県からの意見照会について、赤穂市の牟礼正稔市長は28日、赤穂民報の取材に、「市としての意思形成、議会への説明には時間を要すると考えており、いつ回答できるかは現時点では未定」と語った。
同計画の事前協議書は2018年4月に事業者の東洋開発工業所から県が受理。今年6月に赤穂市と上郡町に送付し、説明会の対象範囲や生活環境保全上の措置などについて関係市町の意見を求めている。回答期限は特に設けられていない。
市環境課によると、県の意見照会を受け、事前協議書の内容について複数の専門家に個別にヒアリングを実施しているという。
牟礼市長は、「上郡町の遠山町長とは、『県への回答はできるだけ同一歩調でいきましょう』と話し合っているが、赤穂市は現在、水道水源保護条例の制定を最優先課題としており、最終的には回答時期が別々になっても仕方がないと思っている」とし、同町が目指す今年度内回答には必ずしもこだわらない意向を示した。
関連サイト:
【関連記事】上郡町が第2回有識者会議
掲載紙面(PDF):
2020年10月31日号(2390号) 1面 (10,103,089byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
同計画の事前協議書は2018年4月に事業者の東洋開発工業所から県が受理。今年6月に赤穂市と上郡町に送付し、説明会の対象範囲や生活環境保全上の措置などについて関係市町の意見を求めている。回答期限は特に設けられていない。
市環境課によると、県の意見照会を受け、事前協議書の内容について複数の専門家に個別にヒアリングを実施しているという。
牟礼市長は、「上郡町の遠山町長とは、『県への回答はできるだけ同一歩調でいきましょう』と話し合っているが、赤穂市は現在、水道水源保護条例の制定を最優先課題としており、最終的には回答時期が別々になっても仕方がないと思っている」とし、同町が目指す今年度内回答には必ずしもこだわらない意向を示した。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】上郡町が第2回有識者会議
掲載紙面(PDF):
2020年10月31日号(2390号) 1面 (10,103,089byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
関電 赤穂火力の石炭転換断念 産廃処分場反対「一世帯100円」 [ 社会 ] 2017年01月31日災害時物資供給 ゴダイと協定 [ 社会 ] 2017年01月30日小豆島2町と災害支援など連携へ [ 政治 ] 2017年01月28日有年中に交通安全優良学校表彰 28年火災件数 過去最少10件 [ 社会 ] 2017年01月27日「文化財防火デー」大蓮寺で訓練 [ 社会 ] 2017年01月26日平成29年消防出初式受章者 [ 社会 ] 2017年01月24日さらなる精進誓い術科始め [ 社会 ] 2017年01月20日《御崎メガソーラー問題》工事再開へ見通し [ 社会 ] 2017年01月18日インフル学級閉鎖 今年度初 小雪舞う中、消防出初式 [ 社会 ] 2017年01月15日公共施設「19%以上縮減」市方針 [ 政治 ] 2017年01月14日「抑制区域」でメガソーラー許可 [ 社会 ] 2017年01月14日今春市議選20人程度出馬か [ 社会 ] 2017年01月13日
コメントを書く