処分場通行権問題 市側の主張認める仮処分〜神戸地裁姫路支部
2020年12月24日
周世の赤穂市廃棄物最終処分場の進入路をめぐり、市が通行権の保全を求めた仮処分申し立てで、神戸地裁姫路支部は23日、市側の主張を認める仮処分を決定した。
進入路をめぐっては、道沿いの水路を拡充する意向がある土地所有者と、施工により「車両の通行が不可能または著しく困難になる」と考える市との間で話が折り合わず、市側が昨年7月、進入路を通行する権利を保全するための仮処分命令を申し立てた。
市によると、23日に裁判所が下した決定は、「市が通路として使用することを妨害してはならない」と、市側の主張を認める内容だったという。
決定を受けて、牟礼正稔市長は「当市の主張が正当であったことが裁判所に理解されたものと受け止めている」とコメント。一方、土地所有者の代理人を務める弁護士は「今回の裁判所の判断には不服があるので、それに対する法的な手続きを改めて検討している」とした。
関連サイト:
【関連記事】周世の市処分場 通行権巡りトラブル
掲載紙面(PDF):
2021年1月1日号・第2部(2399号) 1面 (3,942,787byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
進入路をめぐっては、道沿いの水路を拡充する意向がある土地所有者と、施工により「車両の通行が不可能または著しく困難になる」と考える市との間で話が折り合わず、市側が昨年7月、進入路を通行する権利を保全するための仮処分命令を申し立てた。
市によると、23日に裁判所が下した決定は、「市が通路として使用することを妨害してはならない」と、市側の主張を認める内容だったという。
決定を受けて、牟礼正稔市長は「当市の主張が正当であったことが裁判所に理解されたものと受け止めている」とコメント。一方、土地所有者の代理人を務める弁護士は「今回の裁判所の判断には不服があるので、それに対する法的な手続きを改めて検討している」とした。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】周世の市処分場 通行権巡りトラブル
掲載紙面(PDF):
2021年1月1日号・第2部(2399号) 1面 (3,942,787byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
千種川で恒例の水生生物調査 「受けた恩を倍返し」赤穂高校同窓会長・東野雅弘さん [ 社会 ] 2020年09月12日公共灯LED化 年900万円コスト減 [ 社会 ] 2020年09月11日高齢者施設で水害避難訓練 [ 社会 ] 2020年09月08日相生市とのごみ処理広域化「見送り」 新型コロナで収入減世帯 国保税など減免 段ボールで間仕切り 避難所設営訓練 [ 社会 ] 2020年09月01日最大規模の高潮 赤穂市で18・1平方キロメートル浸水 [ 社会 ] 2020年09月01日自衛官募集相談員6人を委嘱 [ 社会 ] 2020年08月31日時重ねた魅力 築古物件を店舗に再生 市政情報をAI翻訳して配信 「産廃断固反対」市民の会が県へ要望書 [ 社会 ] 2020年08月27日40代女性が陽性 赤穂健福管内16人目 [ 社会 ] 2020年08月22日「北の玄関口」住民有志がまちおこし隊 関西福祉大生が1人感染 [ 社会 ] 2020年08月20日
コメントを書く