《市議選2021》会社員の井田佐登司さん 立候補表明
2021年01月23日
市議選への立候補を表明した井田佐登司さん
* * *
―立候補の動機は
「2018年から2年間自治会長させてもらって市民からの要望を聞く機会があり、公共交通の運転手という仕事柄、高齢者の声を聞くことも多かった。そうした経験を活かし、もっと視野を広げて活動したいと思った。まだ定年まで2年あり悩んだが、周囲からも勧められ出馬を決めた」
―自己PRを
「フットワークが軽く、人のために動くのが好き。見た目は怖そうと言われるが、実際は誰とでも気さくに話します」
―議員になって取り組みたいこと
「安心して子育てできる環境づくり、高齢者が活動しやすいまちづくり、赤穂の魅力を活かす観光都市づくり、災害に強いまちづくりに重点を置きたい」
―具体的には
「『生きる教育』のために地域の絆を深めるあいさつ運動を広めたい。コミュニティバスなど公共交通の拡充、免許返納者への助成制度の改善などで高齢者が活動しやすいまちづくりを。観光面では、夕陽に加えて赤穂御崎の朝陽の美しさをPRしたい。赤穂インター近くに海産市場を開設できないか。防災は避難訓練をもっと活発にして、公園施設にかまどベンチや防災トイレの設置を進めたい」
―議会の改善点は
「議会だけでなく行政についても言えることだが、施策の検証が不十分なのではないか。費用対効果をもっとしっかりチェックすべきではないか」
―どんな議員になりたいですか
「施策の結果を気にすること、市民のみなさんの意見をしっかり聞く議員になりたい」
―選挙戦をどのように進めていくか
「同級生と地域のみなさんが応援してくれている。引き続き、後援会の組織づくりを進める中で支持を広げていきたい」
* * *
▽支援者の安田直行さん(元沖町)の談話=「井田さんの義士の町・赤穂に対する思い、みずから自分人生を赤穂市議会の中で生かしたいと考えている今、彼の人生経験と熱意に新たなる赤穂をあずけてみませんか。何か良き赤穂の新たな道が開かれると思っています」
* * *
◇井田佐登司さんプロフィール=1963年(昭和38)1月21日生まれ。尾崎小―赤穂東中―相生産業高卒。家業の建築業を手伝った後、21歳から松下電器産業(現パナソニック)に20年勤務。2005年にウエスト神姫に運転士として入社、顧客満足推進委員、組合の委員長も務めた。さつき町自治会長、さつき町子供神輿太鼓指導など歴任。趣味はバイク、旅行、散歩。息子4人は成人し、現在は妻、次男と暮らす。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年1月23日号(2401号) 1面 (4,876,994byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「買い物弱者」に救い 移動スーパー開業へ 75歳以上の急発進抑制装置 市が上乗せ補助へ 「産廃処分場は『環境犯罪』SNSで発信を」 [ 社会 ] 2019年11月17日事故を『しない』、お先に『どう』ぞ [ 社会 ] 2019年11月15日浄専寺で報恩講落語会 [ 社会 ] 2019年11月11日《市公共工事贈収賄》検討委が初会合 中村文代さんに兵庫県社会賞 消費者活動で功績 [ 社会 ] 2019年11月06日「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 世代問わず意見交流「教学サロン」 市民が考えた「2030年の赤穂」 [ 社会 ] 2019年10月30日「安心実現へ行動」大会宣言採択 [ 社会 ] 2019年10月28日《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大 腹痛や吐き気 塩屋小で学級閉鎖 行政情報発信にLINE活用 [ 社会 ] 2019年10月21日台風19号 災害義援金箱を設置 [ 社会 ] 2019年10月21日
コメントを書く